ちょっと呟き。
視聴率は振るわなかったようですが、
そんなものは関係なく。
本当に面白かったです。
楽しませて頂きました。
しかし、本当に観ている人が周りにいなかった。(苦笑)
明治時代から今、この時代が大河のように脈々と繋がっているということが、体感できるドラマ。
まさしく、私にとっては素晴らしい大河ドラマだったと言えます。
特にカッパのまーちゃんが中心となってストーリーが進む後半は、泣かされることも、声を出して笑うことも多かった。
阿部サダヲ凄い。
まーちゃんにしか、見えない。
本当に人たらしの田畑政治という人間が、
そこにいるかのような感覚になりました。
周りを巻き込んで
「もー仕方ないな、田畑さんがいうなら」
となるその状況が気持ちいい。
自分はそんな人にはなれないので、
せめて、そういう人間に会って、そんなこと言ってみたいものだなぁーとため息がどました。
ただ、すっかり「〜じゃんねぇー」が口ぐせになってしまい、家人に「阿部サダヲになってるよ」と指摘される始末。
もちろん、田畑さんの可愛さを表現するには、完璧なヒールが必要なわけで。
特に、浅野忠信氏演じる川島正次郎なる人物。
憎たらしくてイヤラシイ役でしたが、
彼は彼なりに政治信条を持っていて、一心不乱に政治にのめり込んでいく姿は何処か憎みきれないキャラクターでありました。
それを河野くんがまた理解しているところが、政治の世界が一筋縄ではいかないあたりなわけですが、
そんなパワーゲームばかり気にする政治家たちに啖呵を切るまーちゃんがまたいいのよねぇー。
白黒だけではなくてグレーだったり。
思い通りにならないこともいっぱいあったり。
それでも治五郎先生のストップウォッチは動き続けていて。
俺のオリンピックが
みんなのオリンピックになって。
友達がいなくたっていいじゃんねぇー。(笑)
たくさんの人の人生が
たくさんの人の想いが
いっぱいいっぱいいろんなふうに重なり合って
「東京オリンピック1964」に繋がったのよね。
開会式や閉会式、実写フィルムに映る当時の人たちの笑顔や必死に働く姿を見ると
一体感が凄まじくてびっくり。
なんだかその高揚感がちょっと羨ましい。
来年のオリンピックは大丈夫なんだろか。
ちょっと心配。
いだてんと合わせて観た
こちらの番組が面白くて。
まーちゃんからしたら、お手並み拝見。
やるしかないじゃんねぇー。
って感じ?
萬斎さん、期待してますっ!
私は
観るしかないじゃんねぇー。(笑)
オリンピックの花形、マラソンが札幌になったのを聞いたらまーちゃんはなんていうかしら。
総集編も楽しみ。
それが終われば、いろいろあったけど、
麒麟が来る、いよいよ来るっ!
楽しみ楽しみ
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