ちょっと寄り道をいたしましたが、
お風呂のベージュの豆タイルも上品でございます。
ちょっと角度を変えて。
化粧室は一段上がっているので、出口は下がるイメージ。
家族の寝室は落ち着いた雰囲気。
4階の食堂に向かいます。
自由学園明日館を彷彿とさせる天井デザインが印象的です。
脇はこんな感じ。
見晴らし最高!
旧山邑邸訪問の続きです。
ご興味のある方はお付き合いくださいませ。
どこまででしたか…。
3階の和室までご紹介しました。
ここで、その周辺の見取り図を復習。
この図のブルーのゾーンまで見て頂いたので、この先をご紹介。
見学からだいぶ日にちも経過してしまったので、事細かに思い出せないのですが、この先、大変に凝った作りになっています。
まずは、水まわり。
トイレ、お風呂、洗面所。
たかがトイレの窓なのに、なんだか素敵。
お風呂のベージュの豆タイルも上品でございます。
洗面台も凝ってる。
水回りを抜けると、住めるならここでもいい、小間使い部屋が。
廊下に出ると、充実した壁面収納と無駄のない階段が。
化粧室から家族の寝室を臨む。
机椅子があるのが、家族の寝室です。
間仕切りのデザインが素敵。
棚下には、しっかり収納も充実しているのが、素晴らしい。
ちょっと角度を変えて。
化粧室は一段上がっているので、出口は下がるイメージ。
家族の寝室は落ち着いた雰囲気。
採光にも優れた窓には、やはり、統一されたデザインの窓飾りがついています。
そして、家族の寝室から化粧室方向を臨む。
奥に売店があるのわかりますでしょうか。
売店は子供部屋に位置しています。
つまり、家族の寝室から子供部屋がのぞめる設計ということ。
採光もプライバシーも確保しつつ、家族が生活する空間が分断されていない、とっても今風のデザインだなぁーと目がすっかりハートです。
そして、
通風や採光、収納に配慮した廊下や階段を眺めながら
4階の食堂に向かいます。
こちらキッチン。
機能的な造りです。
自由学園明日館を彷彿とさせる天井デザインが印象的です。
この先は見晴らし最高のベランダが。
ベランダから食堂を臨む。
脇はこんな感じ。
見晴らし最高!
あー、きりがない。(笑)
こんな下手くそな写真では魅力は全く伝えられないほどの逸品です。
是非、機会があればじかに見学されることをお勧めいたします。
さらに、売店横のライブラリーで上映されている、昭和50年代の修復時の記録映像が感動もので、必見。
いかに忠実に残すか、血と汗と涙、職人の技術と当時の研究者の情熱が溢れています。
保存に心血を注がれているヨドコウさんに拍手拍手です。
やっぱり外も綺麗。
後ろ髪引かれつつ、建物を後にしたのでした。
そういえば、この建物、以前、NHKのドラマでロケに使われていて、昭和の雰囲気がとてもよく出ていたのよねー。
また、是非ロケ地として活躍してほしい物件です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます