自分の足のサイズに合った靴下を編むーその2(簡単な型紙を作る)こちらで作った型紙を使って、自分の足のサイズにあった靴下を編んでみます。今回は、編みたい編み図がつま先側から編む場合を書きます。
かぎ針や糸は、編みたい編み図で使用している毛糸とかぎ針(棒針)の号数と同じようなものを使い、ゲージは多少違う程度です。(ゲージが大きく違う場合は、あとでアップする予定の自分で編み図を作るを見て下さいね)
この説明で使っている写真の編み図は、クロバー株式会社さんの「かぎ針引き上げ模様の靴下」です。無料で公開されているので、検索してみてくださいね
編んでみる
1、編みたい編み図の指示通り、つま先から編み始めます。甲(足底)を少し編んだら、型紙に合わせて、足幅があっているか確認します。合っていなかったら、8、足幅が合わないときを読んでください
2、甲(足底)の半分くらいまで編んでください
3、かかとの寸法を測ります
①編み図の足底側のかかとの段数を数えます
②自分で編んだかかとと同じ模様の編み地から、編み図の足底側のかかとと同じ段数を数え、その段数が何㎝になるか、測ります
今回はかかとと甲(足底)の模様が同じだったので、甲からかかとの寸法を出しました(下の写真のA)
4、型紙にかかとの寸法を印します
型紙に3で測った足底側のかかとの寸法を上から測り、線を引きます
下の写真では、3で測ったかかとの寸法Aのを測り、赤い線を引きました
5、甲(足底)を4で引いた線まで編みます
赤い線まで甲(足底)を編みます
6、かかとを編みたい編み図通りに編みます
7、履きたい靴下丈まで編みます
編み図を見ながら、自分で履きたい靴下丈まで編んでください
履いてみて、靴下丈を決めるのも良いですね
履きたい靴下丈まで編んだら完成です。
下の写真は、編み図より短い丈にしました
7-補足、靴下丈を型紙に印をして編む方法
下の図のように履きたい靴下丈を測り、型紙に印をして、編めば自分の履きたい靴下丈になります
型紙に編み地を合わせる時は、必ず、足底側のかかとの先端を合わせてください(下写真の赤い矢印)
市販されている靴下タイプで編んでいるときは、甲側と足底側を合わせるようにたたんで、型紙に合わせると、合わせやすいです
8、足幅が合わないとき
つま先の増目を両端でする場合は、中心で目数の増減をしてください。編みたい編み図に載っているつま先の増目やかかとの増減目はそのままで編み、中央の目数のみ変更すれば、足幅が変更できますよ
また、つま先の増目が円で増目されている時は、増目する段数を増やしたり、1段で増やす目数を多くしたり、編み図によって、いろいろ考えられるので、良い方法を探してみてください
★★harusan2828の靴下の簡単な型紙は、ゆるみは入っていません。はき心地がぴったりなのかゆったりなのか、かぎ針か棒針なのか、編み地が伸びるのか伸びないかなどで、型紙より少し小さめに編んだ方が良い場合、ちょっと大きめに編んだ方が良い場合がありますので、いろいろチャレンジしてみて下さいね
harusan2828が編んだ感じでは、棒針は少し小さめ、かぎ針は少し大きくって感じです。編み図や編み地で違いますが、、、
履いて合わなかったら、ほどいてまた編んでくださいね~編み物はやり直しができるから~