芥川賞 受賞作「abさんご」
を、読み終えた方の感想が載っていた新聞を見た
「がっこう」「じぶん」など小学校でも読める字がひらがな
固有名詞も、主語もない、スイスイとは読み進まないが~
といって、イライラはしない
何とも云えない不思議な感覚が心に広がった…そう
その昔、男社会は漢字を用いたが女性は平仮名で歌を詠み
文を書いた、そこには、ゆっくりとした時間が流れ
柔かい包むような優しさがあったことだろう
最高齢 受賞者 黒田夏子さん著
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「辞書は、言葉の海を渡る舟」
人は辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな
光を集める、もし辞書がなかったら、漠然とした大海原を
前にたたずむほかないだろう」
書店推薦第1位「舟を編む」
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電子辞書は側にいつもあるが、深くも考えず?を引くのみ
改めて行く手に光の辞書と感謝
人様の感想文で感心しまくり
穏やかに比較的あたたかな週明けに、優しく流れる雲です