50親父、ライダーへの道のり

50親父が、一念発起、ライダーになるための道のり
その後を徒然なるままに、である

50親父、旅に出る(行き先を決める)

2024-10-31 20:11:40 | 日記

いよいよ、50親父は「旅」に出ることを決めた。

旅の定義は色々あるだろう。「旅行」とは違う、単純な「ツーリング」でもない。もちろん「ツアー」って感じではない。あくまでも「旅」だ。ほかの言い方とは違う、「思い」があるだろう。派生して「旅情」なんて言葉もあうかもしれない。勝手な解釈でいえば「旅」の定義は次の通りで考えている。

①基本的には一人であることが重要。「一人旅」とは言うが「二人旅」とは言わない。「旅は道連れ世は情け」とはいうが基本は一人だ。意中の相手と一緒などはもっての外。「旅」とは物悲しくありたい。

②何か悩みがあるとか、深く考えることがある方がいい。あっけらかんとしてはいけない。山を見て、海を見て、川を見て、何かを感じたい。絶景を見て「おーきれい!」は旅行でどうぞ、だ。「旅」なら、「山がそこにある、俺は何をどうしたらいいんだ…」と思い悩みたい。

③泊りは必須で、できれば一週間以上の泊りとしたい。日帰りはご法度であるが、一泊二日ではなんともせわしない。思い悩む暇もないではないか。それに一泊程度じゃさみしさがない。ということで、比較的中長期の日程にしたい。

もっとたくさんあるのだが、50親父のオヤジ感が爆発するのでこの辺でやめておこう。

さて、その旅にふさわしいのはどこなのか?これは議論の余地があるだろう、そこは否定しない。50親父は、バイクで旅といえば、「北海道」と考える。①の一人旅にふさわしく、移動距離も長い。50親父は卒業「旅行」で同級生ら4人で北海道に行ったのだが、まぁ悲惨だった。移動が長いから、段々と会話がなくなる。夜はどんちゃん騒ぎ、昼は単調な道、ドライバは眠いのに周りは爆睡、そりゃけんかになるわね。。。つまり、北海道には一人旅が似合う。続いて、②。ひろーい、ながーい、道を走っていれば景色をきょろきょろもそのうち飽きる。そうすると、「考え」たり、「悩ん」だり、するのである。最後に③。関東から遠いので必然的に一泊二日なんて無理(やればできるが本質的に違う)。往復だけで2日間は必要だし、道内の行程次第で、何日でも「旅」はできる。

ほかの地でも、条件に合うところは数多くあるだろう。ただ、夏(実際には9月)だと、涼しさを求めて北を目指したい。さらにどうせ行くなら北海道。暇があれば日本一周なんてつわものの旅もよいだろうが、50親父はそんなに休めない。ということで最大限の距離と日程で、旅の最低条件を満たす北海道に決めた。

そーんな感じで北海道行、行程はまた次回(笑)


50親父の大冒険(超ド級スペクタクル巨編・・・のはず)③ Day2

2024-10-30 16:51:43 | 日記

昨晩は、ホテルに戻ってからも軽く飲んでしまった。疲れが、気持ち良い酔い(韻を踏んだわけではない)を呼び、飲みすぎたな。。。

 

ホテルは掛川駅前でとても便利(電車・車でも)。飲食街もコンビニもあるので宿泊で困ることはないでしょう。ただ、地方都市といった感じは否めず、平日の夜にもかかわらず、繁華街は閑散としていた。駅前の人もポツポツと。でもその静かな感じもよかったです。

 

二日目スタート。50親父は早起き。6時にはホテルを出発し、一か所目。掛川城!もちろん早朝なので、中には入らず外観で、、、それも遠目から。。。近くに高校があるらしく、部活らしき若者がすでに登校を始めていた。すでに暑い、がんばるんだぞ!と心の中で応援。

続いて、御前崎灯台。ここは、よく台風情報で名前を聞くし、遠州灘を目の前に地球が丸く見える、って聞いていたので楽しみの一つ。掛川から1時間ちょっと(?)ですが、通勤時間ということもあり、大きな通りは少し混んでいる。といっても渋滞するほどではなく、順調に進む。灯台敷地の直前は住宅地でなんだか勝手に私道に入ってしまった感じも。そんな場所だし平日だし、そして早朝で、だれもいない。ただ、すぐ近くには民家もあったりして、住民のかたは散歩(?)などで数名見かけたけど。しっかり堪能しました!

期待通り、とても眺望が良い場所!地球が丸くっていうのも感じた。視界が端から端まで海、そうするとゆ~くり丸味を帯びている。当日は穏やかな風が吹いていたが、目の前は太平洋(海のみ!)で、台風の時はすさまじい風何だろうと容易に想像がつく。子供のころはよく、「御前崎付近に台風〇号が上陸」なんてニュースをよく見たものだ。

続いては、一気に静岡県内の内陸にはいっていく。

奥大井音戯の里という道の駅。かなりの距離はあったが、大井川の壮大な景色と適度なワインディングで快走。面倒で立ち寄ることはしなかったが、吊り橋や大井川鉄道が大井川沿いを走る場面など、見所たくさん。この大井川沿いのルートはおすすめ。

トーマス集団もいました。

そこから再び太平洋方面に大井川沿いを南下、再び川沿いを走る。と、川を渡すなんとも奇妙な橋を発見。スタンプラリーのポイントにはなっていないが興味津々で立ち寄る。「蓬莱橋」詳細は割愛(調べることも楽しみですものね)しますが、どうやら世界一長い木造(897.4m)の橋らしいです。

橋を渡るには100円必要だがその価値あり。片道15分程度なのだが、橋の欄干はひざ下くらいだし、木製の橋なのでギシギシ音を立てるので、恐る恐る歩くためかなり時間がかかった。すれ違う時にはお互い道を譲っているのだが、怖くて真ん中より(笑)川の中ほどでは涼しい川風が気持ち良い。頭がタイムスリップして、江戸時代の商人が川を渡っている気分。往復して、一休み。おいしいお茶でした♪

 

さあ、旅も終盤戦。ここからは一気にご紹介。

日本平、風光明媚、昼食もここで。

 

続いて、三保の松原。日本三景の一つと言われ、まさに絶景。歌心がない50親父でも一句読みたくなる。

「汗かいて 三保の松原 たのしいな」(笑) お粗末でした・・・

 

 

富士川SA、ここは外部(一般道)からでもはいれる施設でした。夏の日も沈み始め、一路帰宅。

 

ここからは文のみで恐縮だが、実はこの時点でかなり疲れ果てており、スタンプラリーのポイントを複数回っているのだが、完全にスタンプを得るのみとなっていた。最終地は、バイカーの聖地であるバイパラ南箱根。平日の夕方ということもあり、閑散としており客は50親父のみ。店員のおねーさんも「もー、閉店準備しようと思ってたのにー」的な。。。(勝手な想像ですが)

 

さぁ、ちょっとスタンプを押すことに注力したあまり、各地の印象が薄めなのは否めないが無事帰宅することができた。初のお泊りツーリングで長距離(未測定だが、約1,000kmくらい)だったが、大きなトラブル・事故が無く帰宅できたのは大きな成果。

 

今回のスペクタクルで学んだこと。

・夏のバイクは想像以上に暑い

・長距離走るときにリュック型のバックは、若干邪魔(重量が出ると明らかに邪魔)

・意識して休憩取らないと、休憩しそこなう

・やっぱり、走るのは楽しい

 

50親父、どっぷりライダー道を走っている。