今年のお祭りもコロナ禍で中止になり、
神輿の展示のみ
宮神輿は、皇室の御慶事があった年には明治17年(1884)奉納の「大神輿おおみこし(通称・千貫神輿)」が、例年は大正13年(1924)奉納の「中神輿ちゅうみこし」が渡御します。
起源は慶長5年(1600)に徳川家康公がお神輿(葵神輿)を奉納された時とも伝えられていますが、現在伝承されているものは、明治時代中頃に嶋田長太郎が品川神社太太神楽と祭り囃子を加味して作曲・集大成したものです。
現在は「品川拍子保存笛睦会」の会員により伝承されています。
梅雨入りどきに開催されるので、かつぱ祭りと、よばれます。