脳卒中治療ガイドライン(2015)が改定され、講演会に出席しました。高血圧治療ガイドライン(2014)と整合性が取られた内容になっています。脳卒中は血圧が140mmHgを超える値から急に発症が増加します(日本人)。危険因子を同時に治療すると、スタチンによるLDLコレステロール低下治療は冠動脈疾患のリスクを61%減らすのに対して脳卒中は17%しか減少していません。一方、降圧薬による治療では冠動脈疾患が46%脳卒中は63%も減少しています(海外データ)。脳卒中の予防には適切な血圧管理がとても重要です。
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