以前の関市おでかけブログ記事の続きです。
私、93歳で関ヶ原の戦いに参戦した伝説の
戦国武将、大嶋雲八”推し活”にハマり中…!
私にとって”今年の漢字”は”推”だったです。
「最近”せきてらす”に隣接する”岐阜関刃物
会館”と”濃州関所茶屋”で、大嶋雲八さんが
クローズUPされてきたみたいだね~。」
情報通の歴史マニアさんが言いました。
「えぇ~っ…? 11月に甲冑展があった時、
ついでに刃物会館と関所茶屋に行ったけど
特別クローズUPされてる感じはなかった…。
私、気付かなかっただけなのかなぁ~。」
「甲冑展終了後に展示替えがあったかも…。
もう一度行って、確かめてみたら…?」
…ということで、もう一度”刃物会館”と
”濃州関所茶屋”に出かけたのです。
まず広い駐車場のある”せきてらす”へ…。
ここは関市の観光案内所。関の特産品
ショップやカフェや体験施設もあります。
ここに車を停めて歩くことにしました。
甲冑展の終了後、甲冑展で人気だった
”関市の地形を象った前立ての甲冑”が
”せきてらす”に常設展示されていました。
以前は関市役所に飾られていたそうです。
背後にはさりげなく”大嶋雲八”の旗が…!
おおっ~!まず、1つ見つけましたね。
さて、”岐阜関刃物会館”は”せきてらす”の
お隣です。関の特産品、いろいろな刃物を
紹介するスポットです。ショップがメインです。
包丁、はさみ、爪切り、刃物類が種類豊富。
メーカーが自信をもって作った商品だけが
並んでいるのだそうです。爪切りをゲット…。
館内の片隅には、甲冑が飾ってありました。
写真を撮ろうと近寄ったら、甲冑の傍らに
雲八さんの紹介ボードが置かれている…!
「郷土の戦国武将 美濃国関藩主
大嶋光義(雲八)」と、書かれています。
歴史雑誌に紹介された時の記事や、
博物館にある雲八さんに関する書状、
歴史小説”93歳の関ヶ原”の表紙、FBの
記事など、いろいろと紹介されていました。
なるほど…。クローズUPとはこれだったか…。
観光で”岐阜関刃物会館”を訪れた方々に
戦国武将、大嶋雲八も知ってもらおう…!
みんな、立ち止まってをこれを見てね~。
この後、”濃州関所茶屋”に行きました。
関所をイメージした和風レストランです。
ランチメニューには、”せきチケランチ”
という変わった名前のものがありました。
”せきチケ”というのは、関市が発行する
地域経済応援券だそうです。その券を
使うと1500円のランチが1000円に…!
「もちろん、券を持ってなくても注文できます。
ただ、それだと1500円になりますけど…。」
とのこと…。せっかく関に来たのだから、
”せきチケランチ”を注文してみましょう。
チキンから揚げと飛騨牛コロッケがメイン…。
たっぷりの野菜サラダ、野菜の煮物など
いろいろなお惣菜が盛り付けられています。
食後の飲み物とデザートもセットでした。
となりに関市の特産品ショップもありました。
ここにも甲冑が飾られている…。あれ~?
”大嶋雲八”と書いた、ピンクのハート型の
紙がある。手書きの紹介メッセージも…!
「93歳で関ヶ原の戦いに参戦」、とあります。
”雲八さんの家紋入りTシャツ”なども
販売されていました。かっこいいです。
「このTシャツは、外人さんに人気なんです。」
ショップのスタッフさんが説明してくれます。
「この揚羽蝶のマークは、関の戦国武将、
大嶋雲八さんという方の家紋なんです。
雲八さんという方は関出身の戦国武将…。
なんと…!93歳で関ヶ原の戦いに参戦した
…という伝説の武将で、弓の名手でした。
90代で初代関藩主になったのですよ~。」
ショップの店員さんは、雲八さんのことを
自分の先祖みたいに熱っぽく語りました。
主人が笑っていました。「雲八さんのこと、
あんたに向かって説明するとはなぁ~!」
いやいや…。実によく研究されています。
知らん顔して雲八さんの説明を聞きました。
雲八さん、じわじわと知名度UPしているぞ~。
関の方がPR活動に頑張っているようですね。
私も何か少し貢献(?)できたらいいなぁ~!