久しぶりに岐阜県関市、岐阜百年公園にある
岐阜県博物館に行きました。車で一人旅…。
博物館の”マイミュージアムギャラリー”では
”福よせ雛”~おひなさまのセカンドライフ~
と題した、不思議な雛人形展が開催中です。
”福よせ雛”は、岐阜県御嵩町の”福よせ雛
実行委員会”が主催するひな人形展です。
今年は発祥の地(?)御嵩町と岐阜県博物館
2つの会場で、同時に開催されています。
家庭で飾ることができなくなって、やむを得ず
手放すことになった、美しいお雛さまたち…。
実行委員会メンバーの手で”福よせ雛”に
リニューアルされました。お雛さまたちは、
新たな職場(?)で新生活を送っています。
では”お雛さまのセカンドライフ”の様子を
ギャラリーでちょっと覗いてみましょうか…。
展示会場に集められたお雛さまたち、
ひな壇を降りて、自由に活動しています。
”みたけ駕籠”タクシー乗り場で、元五人囃子、
元右大臣、左大臣メンバーの姿を発見…!
再就職先はタクシー会社なのですね。
皆さん、慣れない仕事なのに、せっせと
仕事に励んでいる様子ですね。
旧五人囃子メンバー(?)による、”ひな祭り
ロックコンサート”も開催されている模様です。
再雇用されたお雛さまは、御嵩町出身の
戦国武将、可児才蔵の顕彰活動で活躍中…。
テキスト片手に、歴史講座で講義しています。
では、”みたけ寄席”を覗いてみましょう。
座布団の上の落語家さんも、お客さまも
み~んな、お雛さまです。大賑わい…!
お客さん、たくさん集まっていますね。
笑い声が届いてくるような感じでした。
また、御嵩町の観光スポット、願興寺の
観光キャンペーンスタッフに再就職した
お雛さまもいますよ。いつまでもキレイね。
願興寺のチラシを観光客にアピールして
セカンドライフを楽しんでいるようです。
飾られたお雛さまの人気投票もあります。
”福よせ雛、あなたが一番選手権”です。
並んでいるポスターを見るだけで面白い…!
それぞれのアピール性に圧倒されました。
実はこの日、岐阜県博物館へ行ったのは、
雛人形を鑑賞するだけが目的ではなかった…。
でも、ここだけでも十分、見ごたえありました。
では、メインとなるのは…?
”天下人 家康と美濃の諸将”企画展です。
”家康”と”美濃の諸将”の展示なら
推し武将、雲八さんが登場しているか…?
これはまた、後のブログ記事で詳しく…!
その前に、百年公園の中にある”昭和な
雰囲気”のレストハウスで休憩しました。
入って、暖かいぜんざいをいただきます。
ぜんざいは350円という昭和なお値段です。
そういえば、岐阜百年公園も岐阜県博物館も
”昭和を感じさせるスポット”かもしれません。
レストハウスのぜんざいをいただいたら、
”戦国武将カフェ”のデザートメニューの
アイデアがふと、思い浮かびました。
”戦国の姫”をイメージした”お雛様の季節の
和スイーツ”です。では、さっそく家に帰って
ほとんどない女子力(?)をフル活用し、
思い浮かんだものを試作してみましょうか…。
さて、この”福よせ雛”の展示は、ひな祭り
3月3日を過ぎても、やってますよ…!
3月19日、日曜日まで開催中です。
ぜひ、お雛さまたちに逢いに来て…!