”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

滋賀県木之本へ一人旅…!

10月5日、滋賀県木之本へ出かけました。

久しぶりの自由で気ままな一人旅です。

宿場町の街歩きと、カフェめぐりが目的です。

 

木之本は、”お地蔵さん”と”サラダパン”で

知られている街です。旧街道の街歩きが

気に入っていて、私、何度も訪れています。

 

 

その木之本地蔵の前にある”サラダパン”の

”つるや”さんが、駅前にカフェをオープン。

 

レトロな建物の図書館”江北図書館”に

別館ができて、そこで営業しているとか…。

 

 

さっそく行ってみました。木之本駅前にある

図書館の前に新しい建物ができていました。

 

さて、この10月5日6日の2日間、木之本では

珈琲飲み比べのイベントが行われています。

 

 

”水のジャパン珈琲フェスティバル”と題し、

いろいろな珈琲店が木之本に集まりました。

 

お店は木之本の地下水で淹れた珈琲を提供、

お客さんは木之本の宿場町周辺を歩きながら

お店を巡り、珈琲を飲み比べてみるものです。

 

 

宿場町周辺にいろいろな珈琲店が出店、

観光の人達で、とても賑わっていました。

 

”つるやカフェ”もこのイベントに参加して、

地下水で淹れた珈琲を提供していました。

 

 

もちろん、お店には普段からある珈琲と、

お菓子やパンを注文することもできます

”サラダパン”にソーセージをプラスした

”サラダパンドック”もあるとか…!

 

でしたが、タイミング悪く、売り切れでした。

シュークリームとデカフェを注文しました。

クッキーシューも、ノンカフェインの珈琲も

気に入りました。

 

 

お店には、江北図書館にある古い図書など

飾られていました。昔の貴重な資料ですね。

 

ちょうどカフェで、1971年頃に撮影された

木之本の映像を見る会が開催されました。

 

 

昔の地蔵祭りの様子や木之本駅の風景、

宿場街の雪景色の映像などを見ました。

 

上映会、飛び入りで参加させてもらいます。

1971年って、随分昔のように思えました。

 

 

次は木之本地蔵さんに参拝、そして宿場町の

街歩きです。特別公開中の”本陣薬局”へ…。

 

普段は外観を眺めるだけだった”本陣薬局”、

宿場町の中でも、歴史を感じさせる建物です。

 

 

江戸時代は大名の宿泊所、本陣だったとか。

明治時代になってから薬局を開業しました。

日本で最初に開業した薬局だそうでした。

 

内部には、昔の道具や看板などが保存され、

薬の古い看板コレクションは相当な数です。

 

 

白髪染めの商品名が”三羽からす”とは、

ちょっと笑える…!イラストも昔っぽい…。

 

なんだか昔の薬の看板のデザインって、

面白いです。マッチョな男性の後ろ姿…。

立体感ある看板、いつの時代のもの…?

「虫下し マクニヱン」の文字に注目、「ヱ」の

書体が、赤ちゃんの顔が、昔っぽい感じです。

 

 

これだけ古いものがよく残っていたものです。

しかも、どれも保存状態がとてもいいですね。

 

「猫より働く 鼠とり薬 猫イラズ」

”猫より働く”というキャッチフレーズが

面白い看板でした。

 

 

この”本陣薬局ギャラリー”は、珈琲飲み比べ

イベントに合わせた特別公開だったそうです。

 

この後、いつもの店”あたらしやカフェ”へ…。

宿場町の中にあるガレットとクレープの店です。

 

 

季節柄、ハロウィンのディスプレイですね。

お客さんを英語で出迎えてくれますよ~。

 

今日はキャラメルバナナのミルクティーと

クレープは、バナナのキャラメリゼを注文。

 

 

ミルクティーの上に飾られたバナナを先に

いただきます。ほんのり甘いバナナが

アクセントになって、実にいい感じ…。

 

バナナのクレープもアイスクリームとクレープ

バナナの取り合わせがいいですね~。

 

 

この後、お酒を買いに”冨田酒造”さんへ…。

サラダパンの”つるや”の近くにあります。

 

建物は、宿場町らしい古い商家の佇まいです。

約460年の歴史を刻む老舗の酒屋さんです。

 

 

看板商品は”賤ケ岳の七本槍”にちなんだ清酒、

”七本槍”です。このお酒は、「勝利の酒」として

喜ばれているとか…。昔ながらの製法で作られ、

人気…。さっそくお土産にゲットして帰りました。

 

コメント一覧

hatamotoooshimake52
>mrsaraie さんへ
>こんにちは。2年間かけて、芭蕉の奥の細道を全て巡ったとはすばらしいですね。
mrsaraie
2年間かけて、芭蕉の奥の細道を全て巡るというバス旅行に参加したときに、木之本の宿場町にも立ち寄りました。

この宿場町も昔の面影が完全に残っており印象深い宿場町でした。
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