今、ちょっと気になっているモノは…?
最近オープンしたばかりの新しいお店と、
”常連さん(だけ?)いらっしゃい”みたいな
不思議なオーラを放っているお店です。
そんなお店、きっと常連さんになってしまうと
とても居心地がいい場所なんだろうけれど、
初めて入る人には、なんとなく勇気がいる
ハードルが高い感じがするお店です。
不思議なオーラがあって、とても気になる…。
何か今、自分がいる世界とは別の世界が
ぽっかり広がっているような予感がする…。
(これ、ちょっとおおげさだったかな…。)
2つのお店に思い切って入ってみました。
気になるお店、1つ目は…?
イオンモールに行く途中、見かけるお店です。
このお店、何の店…?一応、看板はあるけど
真っ白…。まだ何も書かれていないです。
このお店、1年ほど前にオープンしていた…。
でもほとんどの日、クローズしている…。
たま~に、暖簾がかかっている日があって、
その日だけオープンしているのだろうな~。
「ここ、ネコカフェじゃない…?」
「いや、BOOKカフェみたいな感じだな。」
さて、何のお店でしょうか…?
暖簾がかかっている日に行ってみました。
この小さなお店、”よみかけ文庫”という、
”こだわりの雑誌図書館(?)”でした。
主に土曜、日曜の午後にオープンします。
他ではあまり見かけないマニアックな雑誌が
置いてあります。このような雑誌が好きな
人達がお店に集まって、それぞれが
自由にくつろいでいるような感じでした。
仲間での情報交換の場になっているみたい。
イベント開催の相談で盛り上がっています。
”同じ趣味の仲間が集う楽園”でしょうか…。
カフェではありませんが、飲み物食べ物は
持ち込み自由とのこと。図書館と言っても
雑誌を見ながら、おしゃべりもできます。
店長さんがいろいろ説明してくれました。
「職場があって、家庭があって、ここがある。
つまりこのお店は、”サードプレイス”ですね。
お客様にとって…、そして自分にとっても、
”居心地のよい特別な場所”でありたいです。」
その理念、素敵ですね。
こだわりの雑誌を揃えているというので、
「戦国武将、大嶋雲八が載っている過去の
雑誌、ありませんか…?」と、聞いてみました。
残念ながらありませんでした。(やっぱり…。)
歴史じゃなくて、アニメ、タレント、アイドル、
漫画、映画などのサブカル雑誌が多いです。
そこで江口寿史のイラスト集を見て、
きゃりーぱみゅぱみゅとか、星野源の
インタビュー記事の載っている雑誌を見て
不思議な、居心地よい時間を過ごしました。
そしてもう一つの気になるお店は…?
最近オープンした、ヘンな名前のお店です。
”よみかけ文庫”から車で20分ほど、
愛知県一宮市の中心部にありました。
本町通商店街の”やばい魚やさん”です。
2022年にオープンしたばかりでした。
”やばい魚やさん”とはヘンな名前です。
一応、名前は”魚やさん”なのですが、
このお店、お魚を売るだけではありません。
新鮮なお魚料理も食べられるお店です。
お魚の煮つけをメインとした定食、
海鮮ちらし寿司が人気ランチメニューです。
このお店で、特に注目したいのが、
”究極の魚介だしカレー”です。
新鮮な魚介類のアラを香ばしく炒め、
アラを30分煮込み、そのだしにスパイスを加え
カレーを仕上げるという、こだわりの逸品…。
カレーに日替りの魚介フリットが載っています。
今日は、大きな鱧の天ぷら2個でした。
他で見かけることのない、珍しいカレー…。
随分、手間暇かかっているようですね。
今日訪れた2軒とも、オーナーさんの
こだわりがいっぱいの魅力的なお店です。
また訪れたくなるお店でした…!