4月8日はお釈迦様の誕生日、花祭りです。
愛知県津島市、津島神社のお隣の宝寿院へ。
宝寿院では、お堂の入り口に造花で飾られた
花御堂が設置されていました。花祭りの日は
お釈迦様の像に甘茶をかけてお参りします。
ちょうどこの日は、護摩祈祷の日でした。
10時になると、本堂に参詣者が集まります。
本堂、薬師如来の前で護摩の火が焚かれ、
無病息災、健康長寿を祈願しました。
護摩祈祷が終わると甘茶の接待がありました。
一年ぶりに味わう甘茶…。おいしかったです。
お土産に、甘茶のティーバックを頂きました。
花祭りについて、尼さんの法話がありました。
その昔、お釈迦様のお母様がお釈迦様を
身ごもった時、白い象の夢を見たそうです。
白い象の夢は、「みんなを幸せに導く偉人の
誕生を意味する…。」、と言われていました。
白い象は幸せのシンボルだそうです。
宝寿院の山門にも白い象が置かれています。
2匹の象さんは”阿吽の象”と言われています。
「山門をくぐる参詣者の人たちが
一生幸福でありますように…。」
…と、願いをこめて置かれたそうです。
「だから宝寿院に来たら、近道をしないで、
幸せを願って、この門をくぐって下さいね。」
尼さんの言葉が印象に残りました。
「最後にお釈迦様の誕生日を祝って、
みんなで般若心経を唱えましょう。」
あ~ら、”ハッピーバースディ”じゃないんだ。
この後、御朱印をいただきました。
宝寿院では直書きの御朱印は毎月21日だけ
授与されます。でも書置きのご朱印なら
いつでもいただくことができます。
今月の御朱印は”花祭り”です。
とてもかわいらしい雰囲気の御朱印でした。
さて、この後は古民家をそのまま使った建物、
燻製ダイニング”琉”でランチです。
いつものパスタランチを注文しました。
燻製の入ったサラダ、バゲット、そして
ナッツの入ったデザートが付いてきます。
最近”燻製”が静かなブームになっているとか。
その影響か、キューピーマヨネーズからも、
”燻製マヨネーズ”が発売されています。
「じゃぁ、このキューピー”燻製マヨネーズ”と
うちのお店の自家製”燻製マヨネーズ”とを
比べてみますか…?お味見してください。」
店長さんが2つのスプーンに少しだけ
マヨネーズを乗っけて持ってきました。
味見します。1つ目のスプーンは…?
「あ、これ、キューピーマヨネーズですね。
燻製…?そういわれてみると燻製かな…?」
燻製らしさはちょっとだけ…。
燻製感20%、マヨネーズ感80%
…といった感じでした。
2つ目のスプーンは…?
「あ、これ、お店の自家製ですね。
しっかり燻製の味と香りがします。」
燻製感80%、マヨネーズ感20%
…といった感じでした。
味わってみるとはっきり違いがわかりました。
この燻製マヨネーズは、明太子パスタなどに
使われているようです。次に行った時、
またそれも味わってみたい~!
”GOTO津島”が止まらないです。