2023年2月11日(土・祝)関ヶ原へ…!
関ヶ原古戦場記念館を見て、お隣にある
関ヶ原町歴史民俗学習館を見て、ついでに
関ヶ原駅前観光交流館に立ち寄りました。
関ヶ原古戦場記念館は、できて2年半です。
冬季には特別な企画展はありませんが、
ちょっと興味がある展示がいろいろ…。
”決戦関ヶ原前夜大垣城ポスター展”
”大河ドラマ「どうする家康」展・ぎふ関ヶ原”
そして、”戦国山城 最前線!”と題して
戦国時代、戦いの舞台となった岐阜、福井の
山城のパネル展…。その他、家康の家臣の
甲冑の展示など、面白そうな感じです。
JR関ヶ原駅からゆるやかな坂を上がって、
少し行くと”関ヶ原古戦場記念館”の建物が
見えてきました。家康の陣の近くです。
「あ~っ、いるいる、戦国武将がいる~!」
子供たちが見つけて走り出しました。
「それ、雲八さんの敵、西軍の武将だよ~!」
記念館の前に、西軍の武将たちの姿が…!
石田三成、大谷吉継とその家来のようです。
記念館にやってきた人達と一緒に写真撮影。
声をかけると記念写真に入ってくれます。
カメラを向けると…、”キメポーズ”…!
「むこうに島左近がいる~!強そう…!」
黒い甲冑の島清興は、強そうにみえました。
お気に入りの武将と一緒に記念撮影が
できるって、とても素敵ですね。
でも…、よく考えると…、全部西軍の武将だ。
93歳で関ヶ原の戦いに参戦した”推し武将”
大嶋雲八の敵ばかりではないか…!
記念館周辺に東軍の武将がいないかと
捜しましたが、見つかりませんでした。
東軍の武将は岡崎に集結しているのか…?
中に入ります。大河ドラマ、「どうする家康」の
コーナーがありました。出演する役者さん達の
等身大パネルやサイン入り色紙の展示が…。
撮影に使った衣装や小道具もありました。
お市の着物が素敵…!あでやかですね。
家康が瀬名と遊んでいた木彫りのうさぎも
展示されていました。とても小さいです。
大垣城のポスター展もありました。
”関ヶ原の戦いの前夜の大垣城”を
18人のアーティストが描いています。
”大垣城”を絵文字にした作品が印象的です。
”大”は、ここを拠点とした石田三成の甲冑…。
”垣”は、この城から逃れる”たらい舟”の絵…。
”城”は、大垣城の石垣が描かれていました。
それぞれ個性豊かでとても面白い…。
本当は写真で紹介したかったですが、
著作権とかが、ちょっと気になるので
ポスターの写真撮影は控えました。
兜に載っている”謎の小動物”は何かしら…?
キツネ…?イタチ…?ちょっと気になります。
2階の展示室は常設展です。
関ヶ原の戦いで活躍した武将たちの
甲冑や書状などが展示されています。
その多くはレプリカなのですが…。
次に”戦国山城”の展示コーナーへ…。
岐阜城、大桑城などのパネル展示です。
ミニギャラリートークがありました。
担当の学芸員さんたちが交代で、
わかり易く山城の説明をしていました。
説明を聞いていると、次は山城にも
行ってみたくなりました。
「”小和田先生そっくりのお爺さん”がいる…。」
「どれどれ~。」と、こっそり見回したら…!
”小和田先生そっくりのお爺さん”じゃなくて、
なんと、”小和田先生ご本人”でした…!
関ヶ原古戦場記念館の館長であり、
大河ドラマ”「どうする家康」の時代考証を
担当されている小和田哲夫先生が
一般の人に交じって、このコーナーで
学芸員さんのトークを聞いておいででした。
この日は小和田先生の講演「ぎふ・ふくいの
戦国山城」がありました。そのついでに
記念館の視察をされていたのかしら…?
こんなに近い距離で、館長、小和田先生に
お目にかかれるとはびっくりでした。
次は別館のレストランで昼食です。
お昼どき、あいにく満席でした。
とりあえず席が空くまで、テラス席へ。
なかなか席が空かないので、ここで
”東軍・西軍、両軍の旗の付いた
よくばりソフトクリーム”を注文します。
東軍をイメージした味噌パウダーと
西軍をイメージした抹茶パウダーが
たっぷりとかかっています。
ほんのり塩味のソフトクリームは、
コーンの中までたっぷりクリームが入っていて
とてもボリューム感ありました。
この後、もう一度記念館に再入場して、
長野剛さんの作品、戦国武将のイラストを
じっくり見ました。関ヶ原の戦いに参戦した
主だった武将が描かれていました。
この武将イラストは関ヶ原古戦場記念館の
入場チケットにも付いています。
この後、記念館のお隣にある関ヶ原町
歴史民俗学習館に移動しました。
(次のブログ記事に続きます。)