ここまで来ると途中からでは 理解が難しくなってくると思います(@_@;)
ついに 6クール目まてま来ました。
完全に見も心もボロボロです。
治療が始まり 全く目も開けたくありません。 吐き気も凄く 体も思うように動きません。
筋力も体力も落ち 体が鎧を着ているかのように重かったのを覚えています。
(鎧を着たことはありませんが。)
治療を始めて3日目 いつものように抗がん剤投与が始まります。
投与が始まり....数十秒でしょうか?
呼吸ができません。
目を瞑っていましたが 目を開けました。
ですが 一瞬で真っ暗になりました。
そのあと 目の前が真っ白になりました。
次の瞬間 病院の天井が見えました。
と同時に今まで体験したことのない頭痛に襲われました。
生まれて初めてのブラックアウトです。
原因は 抗がん剤による
アナキラフィシーショックです。
その抗がん剤の名は
「ロイナーゼ」←一生絶対に忘れません。
抗がん剤投与の当日担当でもあり
プライマリー(担当看護師さん)でもあった看護師さんの 迅速 適切な処置 対応によりなんとかこの世に還ってきました。
本当に感謝しています。
落ち着いてから
聞いたのですが
看護師になって初めての
担当(プライマリー)が私で
そして初めてのアナキラフィシー。
母から聞きましたが
初めてとは思えない対応で(対応処置中は初めてとは知らず)
お見舞いに来てくれていた 母や親戚を心配しないようにそちらのケアもしていたそうです。
もし
その看護師さんでなければ
私はこの世には
いなかったかもしれません。
三途の川やらなんやら言ってますが
そんなん無かったですよ。
まぁ 心配停止はしてないからかもしれませんが。
そんなこんなで
3日目に死にかけても治療は続きました。
6クール目 終了です。
次で最後に....最後です。