9歳のリンパ腫治療によりも
18歳での再発治療の方が 身に焼き付いています....
9歳ですと言われるがまま あまり深く考えないですからね。
18歳となると全て分かってしまう。
そこの差が本当に恐ろしかった。
その体験を 書いていきます。
あまり頭が良くないため よくわからない文章や日本語がおかしな所があるかも
しれませんがお許しください。
記憶を書き起こしています。
最初に....。
リンパ腫
(未分化大細胞型リンパ腫)
になり 医療関係者のお陰でなんとか
元気になりました。
ガンの再発って 5年を区切りに寛解 から
完治となるわけですが なんとか再発無しで乗り切れました。
↑
他のガンと同じかな?
私 の病気は
再発率 30%
(ポケモンの技だと一撃必殺技の命中率と同じ。意外と高いなぁ)
再発後の治療により治る確率
90%
まぁ こちらも悪い数字ではないが10%は 死ぬってこと。
そんなこんなで 5年経過(治療終了から)
で
15歳 中学3年生 受験です。
なんとか 高校 受かりました!
18歳 就職です。
そうです。ピカピカの高卒です。
4月に入社し 仕事に慣れてきた
7月。自分からみて左胸に枝豆程の
プッくりしたものが。
痛みはありませんが
通っている
埼玉県立岩槻小児医療センターへ連絡
(現 埼玉県立小児医療センター)
水が貯まっている(ガングリオン)
とのこと。
ふぅ~。
9月。ちがう。ちがうちがう。
あの痛みだ。忘れられない あの痛み。
家族は 完治して9年も経っているし 先生も水(ガングリオン)って言ってるし
私からしたら
この痛み 忘れるわけがないだろうが。
9年前の奴だ。 確信しました。
でも 掛かり付けの医師にも絶対の信用があった。
最寄りの大学病院にて ガングリオンと言われたのですがと 言うと
貼りすぎてるのかな?水抜こうか?
と
針をプスリっ!
抜けたのは水ではなく。
赤いモノ。
射した医師は 針をそっと抜き
凄く怖い顔で言いました。
「このまま 掛かり付けの病院へ行ってください。行く途中に連絡予約を入れてください。緊急です。」と
私は 一瞬で 悟りました。
眠っていた魔物が目を覚ましたのだ。
と 同時に 「死」と言うワードが
私の心に津波のように押し寄せてきました。