新調したセイルはやっぱり気持ちが良い。
パリパリという音がたまりませんね。
今日は午前中は風がわりと吹く予報で、葉山港の風向風速計動画を見ると7〜8m/sくらい。瞬間的に10m/sもある感じ。
フルセイルは無理そうなので、ジブは写真のようにバウに縛り付けておいた。
縛るとバリバリと音を立てる。
11:00に出岸。北東の追手の風に押されて沖合に。苦手意識のあるジャイブをしっかりと練習した。
今日はかなり冷え込む予報だったが、汗ばむくらいに体がすっかり暑くなってきた。
気の済むまで練習したあとは、進路を江ノ島に向けてブロードリーチで帆走んだ。
たまに強いブローが入るがうまく風を流せている。なんとなくこれが新しいセイルの効果なのかなあと思っている。
安心感につながっていいなあ。
前方に江ノ島に向かっているアクタスを発見。もしかしたら追いつけるかも、、、、
徐々に距離を詰めていく。アクタスは4人乗りで談笑しながら帆走しているのか、トリムがあっていない。
これなら追いつけるかな。
広い海の上で一艇で帆走ってると、自分がうまく帆走れているのかどうか分かりづらい。
しかし、そこにもう一艇の船がいると相対比較ができるようになって夢中になる、、、、
毎週のようにヨットレースが開かれているのはそういう理由かもしれない。
アクタスには江ノ島に到着するくらいで追いついた。
江ノ島につく頃には風が弱まり始めていたので、ジブを上げることにした。
ジブの上げ方はいつか説明したいが、縛り付けたジブを解くためにバウに乗る必要がある。
小さなディンギーでバウ(船の先端)に移動するにはコツがある。
何も考えずに移動しようとすれば、艇はバランスを崩して沈してしまう。
最近はかなり手慣れてきた。
帰りは風が弱まりつつあるが、ジブも上げたので艇速もなかなか良い感じ。気持ちよく帰路についた。
着岸は向かい風。練習も兼ねてタックを繰り返してみた。
タックの動作に左右で違いがあることに気づいた。
スタボ側に移動するタックのときだけ、ティラーを持ち帰る動作が早くなっていて慌ただしく不安定。
時間をかけて動作を修正しながら岸にたどり着いた。
この時には風はずいぶんと落ちて微風になっていた。
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