2022.3.16深夜に発生した地震では、自宅が大きく揺れ、その後で停電に。
結局そのまま寝てしまいましたが、深夜の大地震にはとても驚きました。
名古屋〜大阪〜岩手県釜石市と移動が続いた出張も大詰め。
釜石市での仕事を終えて帰宅となるのですが、3.16の地震の影響で東北新幹線は一ノ関(岩手県)〜郡山間(福島県)で不通の状況となっている。
帰る手段として候補は3つ
①花巻空港で借りているレンタカーでそのまま帰宅。費用:レンタカー乗り捨て約6万と、ガソリン、高速代。所要時間7時間くらいで、ずっと運転。
②レンタカーを仙台駅で乗り捨て返却。
仙台駅からは常磐線経由の臨時快速〜特急ひたち号で水戸経由に迂回し、栃木県まで。費用は自宅までのレンタカーよりも安い、所要時間は①と変わらずかな?
③一ノ関駅でレンタカーを返却し、一ノ関から仙台まで、臨時快速電車を利用。
仙台駅からは、②の常磐線。
費用は最も安くなるが、到着時間は②と同じ、運転しない分は楽ちん。
候補は②③として、特急ひたち号の指定席をネットで確保した。
仕事は終わり、釜石市を出発。
一ノ関駅到着時間は臨時快速電車に間に合いそうなので、③の方法に変更。
予定通り一ノ関駅に到着
仙台行きの臨時快速電車、紫色の盛岡地区カラーの701系4両編成。
ロングシートの座席は満席、ドアの所に立って乗車、都会の通勤電車と一緒やん(笑
臨時快速とあって途中駅はほとんど通過、なかなかの俊足です。
約1時間で松島湾が見えてきて、仙台まではもう少し。
東日本大震災の後、何度も通った塩竈市のスーパーベニマルがみえた。
仙台駅に到着。
この快速電車に接続する、東北本線経由郡山駅行きの臨時快速電車を待つ行列を見に行くとかなりの人数が並んでいる。でも、何とか座れそうな人数なので一旦列に並んだ。
郡山駅まで行けば、東北新幹線が利用でき
るので帰宅時間が大幅に早くなるし。
入線したのは、特急『いなほ』で活躍中のE653系7両編成の特急型車両。しかも、国鉄特急カラーの車両で登場。
無事に着席し、予約していたひたち号の指定席をネットでキャンセル。
缶コーヒー片手に、車窓を見ながら休息。
白石駅付近で東北新幹線の高架に接近、
高架上では、脱線した『やまびこ223号』の撤去作業が行われていた。
先頭17〜11号車のE6系編成は切り離されて既に現場から移送された様で、残りの1〜10号車のH5系が切り離されて作業されていた。
復旧作業ご苦労様です、and、ご安全に。
実は、一ノ関駅ではキップを買う時間が無く入場券で乗車。郡山駅では乗り換え時間が少なく、混雑も想定されたので車内で目的地までのキップを車掌さんから購入。
ハンディ端末から発券された『車内補充券』をカワイイ女性の車掌さんが手渡してくれた。特急券と乗車券の境目に切れ目を入れてくれる親切対応。
列車は約2時間かけて、郡山駅へ到着。
ほとんどの乗客が東北新幹線乗り場へ移動。
東京行きの新幹線は、立ち客が出るほどの満席状態で発車。着席できたので、よかった。
自宅には予定より当初の予定より2時間以上早く到着した。
いつもは新幹線を主体に移動しているので、猛スピードで流れる景色に慣れてしまっているが、在来線のスピードでゆっくり流れる景色を見るのは心にゆとりが生まれる。
災害による不通区間の影響ではありますが、そう感じた在来線の移動でした。
そう言えば新幹線が脱線したってニュースでやってましたね~
乗ってる人は死ぬかと思ったとか?
こんな時は詳しいと良いですね~
アクシデントも楽しんでるような様子に見えてしまいます。
乗り鉄さんといっていいのかわかりませんが、
乗り換えテクニックの多さに敬服です。
もっぱら、ハイパーダイヤかYahoo乗り換え案内で出てくる
通りに電車を選ぶのが精一杯です。
乗り継ぎがうまくいったときは、何とも言えない満足感がありますね。
一ノ関は、仕事で何度か行きましたので、駅舎が懐かしいです。
やっと仙台⇔一ノ関間も運転再開のようですね。
はやこまさん程の鉄道や乗り物に明るい人なら、このような緊急事態に充分対応出来ますが、一般の人なら恐らくレンタカーで会社に精算では?