晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

リアボックス取付のすすめと容量3種比較

2017-04-09 | ツーリング装備

​2017.04.09

 

CB用として注文しておいた39リットルのリアボックスが届きました。
異様に大きい段ボール箱でしたがメチャ軽い。
ほとんど空気を運んできたみたいです。
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早々に開梱
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ん?何か上の方に白いモノが挟まってる?
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お店からのサービス軍手でした。
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実物見ると39リットルは確かにデカイ
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ちょうど3種類のボックスが部屋にあるので並べて比較してみましょう。

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左から KAPPA-K30N / GIVI-E33 / GIVI-E20N
容量は 30リットル / 33リットル / 39リットル と右に行くほど大容量。
取付予定車両は PCX / NINJA250SE / CB750FC 用です。


今回購入したのは写真右端 GIVI-E20N
今までCBには中央に鎮座する GIVI-E33 を使ってました。
10年モノですが年数回程度の使用なので綺麗でしょ。
NINJA250SEには KAPPA-K30N を使用中
今回PCXに装着することにしたので、右からドンドンと、ところてんのように突き出して順送り成立

 

それぞれのスペック

左端 KAPPA-K30N
 ・サイズ     :奥行415mm×幅485mm×高さ315mm
 ・容量       :30リットル
 ・最大積載量 :3kg
 ・参考WEB価格:0.6諭吉(ベース付)

中央 GIVI-E33
 ・サイズ     :奥行400mm×幅475mm×高さ325mm
 ・容量       :33リットル
 ・最大積載量 :3kg
 ・参考WEB価格:0.8諭吉(ベース付)

右端 GIVI-E20N
 ・サイズ     :奥行440mm×幅520mm×高さ300mm
 ・容量       :39リットル
 ・最大積載量 :3kg
 ・購入WEB価格:0.9諭吉(ベース付)

 

容量を比較してみると
KAPPA-30リットル と GIVI-33リットル は指1本分差で後者が大きい
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3リットル差は GIVI-33リットル が KAPPA-30リットル に比べ幅広で、かつ、開口側のRが緩く、
ほんの少し高さがあるだけです。 これだけで1リットル牛乳パック3本分を稼いでいます。

 

GIVI-33リットル と GIVI-39リットル との差
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奥行き変わらず。幅は1割増しで高さは1割減で、さほど大差ないように見えますね。

四隅が四角い形状になっただけで+6リットルの余裕を生んでます。

 

3個並べた状態で違う角度からの写真
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スタイル的にはKAPPA-K30Nが最も現代的で右に行くほどレトロ調?
個人的に四角いボックスは好きなのでE20Nが気に入ってます。
日本では廃盤になってしまってたため輸入品の新品を購入しました。
WEBショップの商品説明には 『輸入品のため少々のキズはご容赦下さい』 と記載がありましたが
目立つキズなど見あたらず十分満足する品物でした。


ボックス選びは結構迷います。
容量は24~50リットル位まで様々なサイズが揃ってます。車格と用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。
経験上、お店の棚に載っている状態で現物見ると結構大きく感じますが
実際にバイクに付けてみると案外こぢんまりと収まってしまいます。


ちなみにCBでツーリング行くときはこれだけの用品を収めます。
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1.三脚
2.工具類
3.コンパクト空気入れ
4.パンク修理KIT
5.ツーリングネット
6.ゴミ袋・ウエス・軍手
7.雨合羽とブーツカバー

39リットルのボックスにこれらを入れるとほぼ半分埋まりました。
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残った空間が途中の立寄り先で脱ぐジャケットやグローブ入れになりますが、基本はお土産収納場所です。
ちなみにこれだけの容量があってもオーバーパンツは収納できないので、脱いだ後はツーリングネットでシートに縛り付けて走ることになります。

 

これら3品は全て無塗装。
『無塗装品外装はザラザラしています』と商品説明には書かれてますが、実際はそんなにザラザラ感はしません。
塗装品のようにツルッとしてないだけですのであまり気にする必要はないと思います。
塗装品より無塗装の方がキズが目立ちにくく実用的と思いますよ。
ただ、無塗装品は日焼けすると表面劣化が激しく白くなるのでムース状のワックスを塗って予防しておきましょう。
(固形のワックスは拭き取りが大変なのでダメですよ)
(私はバリアスコートを塗布しています)

 

GIVI と KAPPA のベースには共用性があり、ボックスを数種類持っていると付け替えも簡単です。
注意すべきは同じ GIVI でもボックスの大きさ・タイプによりベースが異なり、E20N より大容量のボックスの場合はベース形状がワイドで互換性が無くなります。
ボックスを取り替えて使う予定のある方は、購入前に確認しておきましょう。
(基本的に新品ボックス買うと取付ベースが付いてきます)
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価格は総じてWEBショップが安いです。
容量・色・形が決まっていたら価格比較するのもショッピングの楽しみです。
焦ってポチると送料無料で同価格の出品、もしくは総額で安いのを見つけてしまった時にはガックリ来ます。
じっくり見ながら絞り込んだ上でポチりましょう。
(今回 E20N を0.9諭吉で買いましたが、すぐに1.3諭吉に値上がりしました)

 

気をつけなきゃいけないのは、箱だからといって重いものを積み込みすぎるとリアが振られて操安性が悪くなります。
また荷物の有無にかかわらず突然の横風にグラッと振られます。
キャリアやボックスの取付位置関係でも大きく変わります。
出来るだけ車体中心寄りに近づいている方が悪影響は少ないです。

 

では、新品のベースが手に入ったのでPCXに付けちゃいましょう 

 

ベースとともに金具とボルト・ワッシャ・座金が入っています。
金具はちょっと左右差があるので、キャリアに付けるときは穴位置とキャリア骨組みとの関係を現物合わせで見ながら位置決めします。
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キャリアに4か所金具を取付
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仮組してボックスの位置関係を確かめながら本締めします。
裏側から見るとこんな感じ。
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最後は化粧板を小ねじで締めて完成。
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段取り良く作業できれば30分もかかりませんが、途中で金具の方向を変えようと分解した際ワッシャがコロコロとカウルの中に落ちて焦りました 


すわ分解か!と思いましたが何とかマグネットで救出成功。
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ステンレスワッシャならこれができないのでカウルバラバラにするしかありません。
PCXはフロントから分解しなくてはいけないので1時間はロスしますのでご注意方。

 

ベースの取付完了したら試走に行きます。
せっかくなので走って数分の疎水沿いの桜を見に行きましょう 
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今朝は雨が降ってた京都ですが、昼には雨は上がり傘なしでお花見出来ました。
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吉田山の竹中稲荷さまも桜満開 
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ボックス装着姿もなかなかいけてますなぁ。
機動力抜群のリアボックス付き原付2種はプチ花見にも最高の足となりました。

 

本格的なバイクシーズンに突入前に少しアドバイス
数年間ボックスを使って言えることは、少し大きめを買っても後悔しないことです。
買うなら最低でもヘルメットがそのまま入るサイズにしましょう。
同じサイズであれば出来るだけ取付側ケースが深いボックスが使いやすいです。

【メリット】
1.雨を心配することなく荷物を積める
2.一度使ったら便利さが判る
3.リアパッセンジャーの背もたれ代わりになる

【デメリット】
1.見た目の軽快さが無くなる
2.車長が増すので駐車スペースよりはみ出す
3.ボディーカバーサイズを大きくする必要がある
  (L寸→3L寸にサイズアップです)

 

CBのような旧車系には四角めのボックスが似合うと思います。
今日時点ではまだ車両が主治医の処にあるので写真なし。

次の土曜日がツーリングですのでその際お見せしますね。

2017.4.16 写真UPしました 

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