以前飯田のエコタウンに事業提案を考えた岐阜大学の棚橋先生が開発した「バスターボード」があったがコマツエンジニアリングと上之保村国産材加工組合で商品化し話題を呼んだものだったが製造コストが高くまた設備に3~4億円を要すこと需要の見通しが立たないなどから当地区での実現は難しいという結論になったのでしばらく防草に関しては興味も遠のいていた。先日名古屋の展示会で三幸毛糸紡績の鬼頭工場長に面識を得て同社が得意とする不織布を使って防草マットを試作していると聞き早速工場見学し、第一号完成品を当社の土手に敷きつめてみた。このマットは三層構造からなり不織布であるレーヨンをベースに竹などのチップを椰子の繊維でサンドイッチにしたもの。バスターボードと同じく生分解性があり5㎜程度の厚さだが保温性、保湿性能があり、マルチシートのような使い方が出来るものだ。敷きつめたあと雨などが降ると地面の起伏とよくなじんでいい感じ。ちょっと焦げ臭いが接着剤を使用せずリグニンで熱圧着した植物のキルティングといったところか。多くの人に興味を持って貰いたいネームを「エンボスマット」という。
9/6 30有余年ぶりに母校 神奈川大学を訪問した。学生運動で荒廃し過激な看板が立ち並んだキャンパス・・・・そんな面影は微塵もなく整然と近代的な建物の建ち並ぶ構内にかろうじて学食のあった中庭が当時の名残をかすかに残すのみであった。今は経済学部の教授になって活躍するラクビー班で足の短さを競った同郷のKK教授の研究室を訪ね思い出話に時を忘れ約束のT教授との面談に焦って赴いたものだ。
エマルジョンについては既に商品化された装置を販売し一定の成果はあるもののボイラーとしての燃料でありエンジン燃料にそのまま使えるものはなかった。説明をお聞きするとダム建設工事に使用しているコマツの重ダンプに軽油65:水35で全く問題なく稼働しノックス、ソックスを驚異的に低減し尚かつ10-15%の燃費を向上させるというものであった。今までの添加剤による活性剤による水と油のエマルジョン化と異なり、地球上に存在する「引力」を利用したナノテクノロジーによるもので理屈はともかくとても簡単にエマルジョン化でき燃料分野のみならず食品、農業、工業分野の融合しにくいものを容易にくっつけ離しにくくする「三相乳化法」という手法であった。
学会発表の前日のあわただしいところであるにもかかわらず長時間にわたって丁寧に未熟な質問に答えていただき応分の理解を得ることが出来た。 一言で言うと「これはすごい!」 燃料革命になるかもしれない・・・・・・。
9/19 7:30のNHK「おはよう日本」で紹介される由 話題を呼ぶことだろう。
エマルジョンについては既に商品化された装置を販売し一定の成果はあるもののボイラーとしての燃料でありエンジン燃料にそのまま使えるものはなかった。説明をお聞きするとダム建設工事に使用しているコマツの重ダンプに軽油65:水35で全く問題なく稼働しノックス、ソックスを驚異的に低減し尚かつ10-15%の燃費を向上させるというものであった。今までの添加剤による活性剤による水と油のエマルジョン化と異なり、地球上に存在する「引力」を利用したナノテクノロジーによるもので理屈はともかくとても簡単にエマルジョン化でき燃料分野のみならず食品、農業、工業分野の融合しにくいものを容易にくっつけ離しにくくする「三相乳化法」という手法であった。
学会発表の前日のあわただしいところであるにもかかわらず長時間にわたって丁寧に未熟な質問に答えていただき応分の理解を得ることが出来た。 一言で言うと「これはすごい!」 燃料革命になるかもしれない・・・・・・。
9/19 7:30のNHK「おはよう日本」で紹介される由 話題を呼ぶことだろう。
敗北宣言はするつもりはないが友人の紹介もありついに硝酸態窒素除去装置を取り付けることにした。
早速 現水道水とパックテストをしてみると期待通り全く無色透明の結果であった。この装置の導入により当面我が家では硝酸態に汚染された水を飲まされることもなく自家製ミネラルウオーターを安心して利用することが出来る。このところおばあさんが急に他界し心労と持病の再発でおじいさんの体調が思わしくなく衰弱気味であることから心配であったがこの水を飲んで回復することを願うばかりだ。一家庭で70万(5年間)を自前で水道水のために投資しなければ安心な水が飲めないのは解せないところではあるが行政側の考えとの隔たりはいかんともしがたい。個人で購入できない人たちは「毒性のある水」をやむなく飲み続けるしかない。こんな不合理は許されないとおもうのだが・・・・・。
早速 現水道水とパックテストをしてみると期待通り全く無色透明の結果であった。この装置の導入により当面我が家では硝酸態に汚染された水を飲まされることもなく自家製ミネラルウオーターを安心して利用することが出来る。このところおばあさんが急に他界し心労と持病の再発でおじいさんの体調が思わしくなく衰弱気味であることから心配であったがこの水を飲んで回復することを願うばかりだ。一家庭で70万(5年間)を自前で水道水のために投資しなければ安心な水が飲めないのは解せないところではあるが行政側の考えとの隔たりはいかんともしがたい。個人で購入できない人たちは「毒性のある水」をやむなく飲み続けるしかない。こんな不合理は許されないとおもうのだが・・・・・。
いよいよ梅雨も終われば本格的な夏も間近! この時期にストーブを考える。
ますます高騰を続ける石油価格 燃料コスト高が様々な分野に相当収益に効い来ている。
そこで現在松島光陽化学が開発しているのが油(廃油)に水を加えたエマルジョン燃料が使用できる
ストーブとボイラーだ。エマルジョン燃料は、すでに汚泥焼却施設の燃料として導入した経験があるが
今回はもっと身近に利用できるものとなる。
どんな油でも燃料となるが出来るだけ廃植物油(天ぷら油)を使ってもらうことを願う。
廃油が集めにくいときは普通の軽油や灯油に水を混ぜてもらえばその分だけコストダウンできる。
出来るだけシンプルに設計したがテスト機では渦を巻いて燃える様子は確かな手応えを感じる。
9月までに量産体制を整え今冬の温熱利用者に提供し、現状の燃料費程度の負担で導入できる長期リース
方式による利用者の新たな設備負担を軽減した導入方法も取り入れ様と考えている。