廃食用油のディーゼル燃料化は各地で取り組まれているが難点はエステル反応させる際出てくるグリセリンや洗浄の際の排水だ。 アルカリ分の強いグリセリンや廃水液はやっかいなもの。
エステル反応させないで廃食油を燃料化する装置が写真のもの。前処理で水分やゴミを除去し、電気的な超音波を照射し、油成分を石油となじませ易くし、5:5で灯油や軽油と混合する装置だ。品確法の規制があるのでオンロード・オフロードの車両に燃料として使うことは法律違反になるがボイラー燃料や定置式の発電機には大いに利用したい。なにしろ混合燃料以外は添加するものがないので燃料コストが半分で済む。ある程度植物油が手にはいることが前提となるが環境には優しくエコノミーと両立できるエコエコ装置。
エステル反応させないで廃食油を燃料化する装置が写真のもの。前処理で水分やゴミを除去し、電気的な超音波を照射し、油成分を石油となじませ易くし、5:5で灯油や軽油と混合する装置だ。品確法の規制があるのでオンロード・オフロードの車両に燃料として使うことは法律違反になるがボイラー燃料や定置式の発電機には大いに利用したい。なにしろ混合燃料以外は添加するものがないので燃料コストが半分で済む。ある程度植物油が手にはいることが前提となるが環境には優しくエコノミーと両立できるエコエコ装置。