太平洋が見えれば尚良かった。
8月11日。
今年の山の日は、二ツ箭山へ。
福島市より東北自動車道・磐越自動車道を経由していわき市へ。
ちなみに東北道の反対車線(下り線)では、まだ6時前なのに安達太良SAを先頭にすでに渋滞が。
※県道135号三株下市萱小川線は道幅が狭いので、通行するのはお勧めしません。
なんだかんだ苦労してようやく辿り着いた・・・
今回のGPSログ。
二ツ箭山入口駐車場よりスタート 7:57
国道399号線と林道を歩いて・・・
根本登山口 8:06
近場の低山にも咲いているかもしれないけれど、夏場は暑くて登るのを避けているから・・・
タマアジサイ(玉紫陽花)は、意外とはじめましてだったり。
注連縄をくぐって・・・
行きは左へ、帰りは右の林間コースから。
分岐 8:18
杉林を進めば、御滝沢沿いに。
台風13号が数日前に通過したばかり。
増水はしていないけれど、沢沿いのコースを避けて・・・
尾根コースへ 8:20
コウヤボウキ属の何か (^^ゞ
湿気がむんむん、汗がしたたり落ちる。
「すべり岩」上部、御滝沢沿いのコースと合流 8:52
〆張場 8:57
この先の急登に備えて、その水場で顔を洗って気を引き締める。
落石注意の看板の向こうに・・・
これは、カメラをいったんザックに仕舞うしかないか。
難関のスラブ岩(一枚岩)をクリア!
そしてまたカメラを仕舞う。
胸突き八丁を
「新・分県登山ガイド6 福島県の山」には「経験者とともに歩いてほしい」と。
そんな岩場コースをいったん避けて、一般コースを。
その岩場コースもすぐに合流。
そして・・・
この先、一般コースにも難関が。
「40mの鎖場」を避けて、次の分岐より男体山の北側に続く岩場コースへ。
まあ、どちらにせよ危険な鎖場ではあるけれど。
もちろんカメラを仕舞って・・・
男体山・女体山の鞍部 9:53
ベルトのせいでお腹が膨らんでいるように見えるんだから!
男体山を見上げるように撮った写真はこれしかなかった (^^ゞ
女体山の鎖場の中間まで登って景色を。
計画書には男体山にも登るとあったけれど?
鎖場を登り切ればすぐに山頂だと思うけれど、いったん鞍部に下って女体山の北側を回り込み・・・
女体山山頂 10:05
残念ながら、見たかった太平洋は見えずじまい。
祠の跡の向こうに見えるのは、月山。
そして左奥に二ツ箭山。
ナツハゼ(夏櫨)は、早くも紅葉。
向こうの岩場が男体山。
どうやら三角点はないようなので、無理をして登らなくても悔いは無し。
彼方の岩場は少彦名と足尾山。
女体山山頂を後に 10:17
高度感が凄い。
またまたカメラを仕舞って・・・
これは登りよりも下りで苦労する山だな。
よくよく足の置き場所を考えないとクリアできない岩場がいくつか。
分岐より猫鳴山(ねこなきやま)・屹兎屋山(きっとやさん)方面へ 10:39
二ツ箭山山頂 10:41
これで東北百名山・うつくしま百名山を新たに一座!
・・・この標石は違う。
改めて四等三角点(標高709.2m)にタッチ!
木々に覆われ、展望のない山頂でお昼ご飯。
二ツ箭山を後に 11:13
先ほどの分岐に戻り、月山方面へ 11:15
これまでと違って緩やかな道。
花を探して探して、時期的にホツツジしか咲いていない。
月山 11:29
男体山と女体山の岩峰。
湯殿山神社・月山神社・出羽神社。
そして廣前大麻・・・?
調べてみれば、大麻とは御札のこと。
すぐの分岐より月山新道へ 11:33
カメラを仕舞うかどうか迷ったけれど・・・
振り返って。
広角側で撮っているのでそれほど急坂に写っていないけれど、結構な急坂。
林間コースに下れば、緩やかな下り坂。
杉林に入ればゴールは近い。
分岐にて往路と合流 12:34
あまりに蒸し暑くてグローブを外したのが失敗。
手の甲を岩に擦ってほんの少し傷つけてしまったけれど、大したことはなく・・・
ありがとうございました。
根本登山口 12:43
二ツ箭山は出発時は雲の中。
二ツ箭山入口駐車場 12:52
帰りは大渋滞中の高速道路を避けて、一般道を。
夏井川渓谷、夏井の千本桜、磐越東線。
県道41号小野四倉線・・・この道、好いな♪
これでおしまいです。
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