
卵の中からコンニチハ。
初秋の霊山に紫と赤を探して(2020.9.21)
「#1 護摩壇入口へ」「#2 霊山最高峰の東物見岩へ」の続きです。

いつもよりも乱れ気味の今回のGPSログ。
仙人水入口より・・・

アオヤギソウ(青柳草)は夏に咲く花だと思っていたけれど?
天の釣舟入口 12:35

天の釣舟、その岩の上には立たずに...五百羅漢岩、そして宝寿台。

視線を右に移せば日暮岩。
天の釣舟入口に戻って、案内のない反対側の岩場を登れば・・・

そこに三等三角点・点名「霊山」(標高804.6m) 12:40

再び天の釣舟入口へ。

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

蟻の戸渡り 12:44

通過が怖ければ、巻き道を使うのもあり。

紫明峰の向こうに南蔵王や青麻山を遠望。

他の奥羽山脈の山並みは発達した雲の中に?

条件によっては仙台湾、その向こうの牡鹿半島も。
・・・?

ひっつき虫!
いつの間にかキンミズヒキ(金水引)の種の運び人になっていた私。
蟻の戸渡りを渡り切る直前、その望洋台の手前の広い岩場で・・・

阿武隈山地の山並みを眺めつつ・・・

なかなかこの種はしつこい (^^ゞ

大火山の風力発電所は、川俣町の市街地からは見えないように...のはずだった?
種を落とし切ったら、昼食を。

「裏QTTA(クッタ)」のチリペッパーカレー味。
でも山では辛過ぎるラーメンは、あまり食べないほうが良いのかな?...と。
蟻の戸渡りでの昼食を終えて 13:33

望洋台と猿跳岩との間に架かる橋の上より。

玉野溜池に水はほぼ無くて。

なんとなく見えるような見えないような...太平洋の水平線。
写らなかったので線を引いてみた。

一足お先に。

咲き残りの...?

登山道沿いに傘が開いたタマゴタケ(卵茸)がちょくちょくあるけれど・・・

葉の虫食いのせいでオクモミジハグマ(奥紅葉白熊)に見えた、カシワバハグマ(柏葉白熊)
弁天岩入口まで来たけれど 13:55
弁天岩には立ち寄らず・・・!

タマゴタケのこの状態が一番見たかった♪


オケラ(朮)

サンショ(山椒)の実。

・・・えっ!?

登山道の右にも...

左にも。


さらに笹藪の中にも...合わせて15本以上のタマゴタケ。

ホウキタケの仲間?

日暮岩入口 14:19
見下し岩...その隣の岩より 14:21

登山口駐車場とりょうぜん紅彩館を眺めて・・・

鍛冶小屋岩 14:27
霊山登山口まで一気に下山 14:37

駐車場より見下し岩と宝寿台を撮ったら...

山行終了!
これでおしまいです。
以前、東京の高尾山から微かに江ノ島が見えるのを教えてくださった常連らしい方のお話では、今日はラッキー、めったに見えないとのことでした。
ひーたさんの山歩きレポートは、とても読みやすいし楽しいです☺️
幼菌は特にメルヘンチック♪
ちなみにタマゴタケは美味しいらしいです。
(似ている毒キノコ...ベニテングタケやタマゴタケモドキを誤食...×××)
今まで何十回も霊山に登っていますが、太平洋が見えたのは十回もないような?
海なし地域に住んでいるせいか、海が見えると特にうれしいです。