今日は現役時代の同僚、後輩に誘われて4月以来5か月ぶりのゴルフなのだが、まったく気乗りがしない。
現役時代はゴルフの日程が近づくと興奮してよく眠れないくらい楽しみにしたこともあったが、雲泥の差と言っていい。
どういう気持ちの変化だろうか…と、自分なりに考えるに、まず気がつくことは「目標」がないことに気付かされる。
かつては「今日こそ100を切るぞ」とか「せめて90代前半でまとめたい」などと入れ込んだものだったが…
しかも、数日前にちょっとだけ練習しておくかというつもりで出かけた練習場で、まったく芯に当たらず、暗澹たる気持ちにさせられた。
その後、修正することもなく、そのままの状態を放置しているのだから、今日のゴルフはどうなる事やら…
しかも、さすがに猛暑ではないが、日中は晴れて蒸し暑くなるという予報が出されている。
自転車なら風を巻き起こすからいいのだが、ゴルフじゃいくら芝生の上だからと言って涼しい訳がない。
しかも、高原のゴルフ場ではなく、サンマを焼く煙こそ漂ってこないものの、住宅街がすぐ近くまで迫る。
お陰で、メンバーが楽しみにしている"19番ホール"に直結しているが、こちらも数年前に比べたら「まぁ付き合うか」程度の熱量しか湧いてこない。
現役が一人混じっているから、その近況報告に興味がある程度。
まぁ、そもそもゴルフに魅力を感じなくなったことが最大の理由なのだと思うが、酒量も落ちたし、ちょっと縮こまった感があることは否めず、何事につけ、興味を失うということは要注意だなと思わざるを得ない。
こうやってロージンは縮み、惚けて行くんだろうな、きっと。
自覚できているうちはまだましか…
「空蝉」がいい感じで開いた♪