僕の平成オナペット史

少年からおっさんに至るまでの僕の性欲を満たしてくれた、平成期のオナペットを振り返る

令和の美少女ビジネスのみみっちさ

2022-11-21 18:17:30 | 日記
 二〇一四年の児童ポルノ法改正を境に、十八歳未満のグラビアアイドルの商業作品はめっきり発表されなくなったが、当該世代の美少女モデルを抱える芸能プロダクションとその周辺では、布面積の小さい水着を着させるなど過度な露出を封印したうえで、デジタル写真集を販売したり、有料サイトを運営したりして収益を得ようとしている。

 電子書籍の普及に伴い、写真集もデジタルデータで提供しているのは時代の趨勢だ。スマートフォンに保存しておけば、いつでもどこでも見られる(自慰できる)し、大判の印刷物を周囲にばれないようこっそり隠す手間も省かれる。販売する側も印刷コストがかからず、在庫を抱える心配がない。

 近藤あさみや香月杏珠、沢村りさなど一〇年代に名を馳せたジュニアアイドルが在籍する芸能プロダクションでは、イメージビデオ(IV)が大っぴらに発表できなくなった代わりに、楽天やソニーなどの電子書籍ストアを通じてデジタル写真集を販売している。「美少女学園」というシリーズ名で、すでに二十歳を過ぎた近藤や香月のほかにも、高校生世代のまだ無名の美少女を起用している。

 ジュニアアイドル界隈ではすでに有名らしいが、僕は堀北美桜という十六歳の少女に色めき立たずにはいられなくなった。体躯は年齢相応だが、それを補って余りある美少女度の高さに、かつてのデビューしたばかりの小倉優子を彷彿させ、サンプル画像を食い入るように見てしまった。児ポ法を配慮してか、水着姿といってもスクール水着か競泳水着で、きわめて健全な演出だ。


 楽天ブックスで堀北美桜と入力して検索すると、六十六件の作品が挙がり、一作品につき千九百八十円で売られている。すべてを買い揃えると約十三万円だ。各作品とも百三十~百四十ページのボリュームだが、おそらく同じ衣装で、性的な部分が殊更に強調されていない作品に二千円もの金を払わせるとは、僕の理解の範疇を超えているが、最新の美少女を自慰用素材に用いたい消費者は文句も言わず、粛々と受け入れているのかもしれない。

 また、堀北の画像や動画は「現女子」という有料サイトでも見られるようで、月額二千円かかる。写真集やIVが発表しにくくなっているとはいえ、芸能プロダクションとその周辺のコンテンツ制作の現状とその販売方法に、どうしてもみみっちさを感じてしまうのは僕だけではないはずだ。デジタル写真集も有料サイトも、児ポ法に抵触しないぎりぎりの表現手段であることは理解できるが、それらが果たして価格と価値のバランスが取れているのかというと、僕はそうとは思えない。

 グラビアアイドルのコンテンツ制作者が児ポ法改正によって今までの仕事が全否定され、被害者意識を強くした結果が、手持ちの駒を使って楽して稼ごうとするデジタル写真集や有料サイトに表れている。元をただせば、彼らが中学生世代だった近藤や香月らに布面積の小さい水着を着させ、着エロまがいの演出をさせたことで所管官庁や人権団体から目をつけられ、高校生世代を含む3号ポルノの新作発表が途絶されたことは忘れてはならず、たとえ美少女の発掘能力に長けていても、そんな業者に金を落とすわけにはいかない。

高校生世代再来の萌芽

2022-11-05 00:42:22 | 日記
 最近のグラビアアイドル事情をネットニュースで拾い見する程度だったので、僕は今まで菊池姫奈を知らなかった。「ミスマガジン2020」の受賞者の一人で、二〇二一年には十六歳で写真集も発表。インターネット上に拡散されている菊池の水着姿の画像は「殊更に性的な部位が露出され又は強調されている」ものばかりだ。

 菊池は講談社だけでなく、ほかの大手出版社からもデジタル写真集を発表しており、不特定多数の男性の性欲処理要員として消費されている。ネット掲示板では児童ポルノ法抵触の疑義にはまったく触れられず、妄想溢れる品性下劣な書き込みで埋め尽くされている。日頃は“マスゴミ”だのと既存メディアに批判的なくせに、性的コンテンツに対しては否応なく受け入れてしまうのだから、ネット上で交わされるコミュニケーションなど所詮痰壺にすぎない。

 僕は三十年以上、高校生世代の少女の水着姿を自慰用素材に用いているので、菊池の画像を見て色めき立たないはずがない。しかし、どうして大手出版社だけが明らかに3号ポルノに相当する出版物をいけしゃあしゃあと上梓できるのか。そして、児童ポルノ法の厳密化に加担した人権団体は、どうして何の横槍も入れないのか。それらの疑念が払拭されないかぎりは、たとえ菊池が高校生世代で水着の仕事をしていようと、自慰用素材に用いたくはない。


 高校生世代のまだメジャーになりきれていないグラビアアイドルの写真集やイメージビデオ(IV)を販売してきたのは、彩文館出版(エスデジタル)や竹書房、ぶんか社(海王社)などの中堅出版社で、二〇一四年の児ポ法改正以降、新作の発表に及び腰になっている。ジュニアアイドル市場の拡大に寄与した海王社(現・文友舎)のムック「Chu→Boh」も、同法改正前は散々中学生世代の少女の水着グラビアを掲載し、あまつさえIVも販売していたくせに、今日ではローティーン向けのファッション雑誌と遜色ないモデルの露出度で開き直っている。

 エスデジタルは高校生世代から手を引いたと思っていたが、今年六月に入間ゆいの「おともだち」を皮切りに、一宮あい、如月あいりと三作品を発表している。ネット情報によると、入間は〇五年生まれとあるが、ジャケットの裏表紙のプロフィールに誕生日しか記されていない。児童ポルノの摘発を逃れようとする販売元の常套手段だが、たとえ入間たちが高校生世代であろうとなかろうと、選択肢が彼女たちしかないのは不自然で、それを自慰用素材として試すよりは旧作のお世話になったほうがましだ。

 とはいえ、大手出版社が堂々と高校生世代のグラビアアイドルを発掘、育成するのに共感は持てないが、児ポ法改正前まで間断なく新作を発表し続けてきたエスデジタルなどの中堅どころが、現時点でデジタル写真集しか主立った活動の場がない無名の美少女たちを、児ポ法の縛りを巧みにくぐり抜けたうえで、IVや動画配信というパッケージで発表できるかどうかが今後の期待材料だ。