市況
株続伸(23319)「中国政府による経済対策への期待で買われた。前日の米株式相場が急伸し、短期筋が先物を買い戻した。中国などアジア各国・地域の株式相場が堅調に推移したのも、投資家心理の支えになった。円相場が1ドル=109円台前半に下げ、電機や機械などの輸出関連銘柄に買いが先行した。5日の中国・上海総合指数が上昇すると、短期的な株安進行の一服が意識され、ヘッジファンドなど短期筋が買い戻しを進めた。日経平均の上げ幅は300円を超える場面があった。新型肺炎が企業業績の重荷になるとの懸念で伸び悩む場面もあった。本格化する2019年4~12月期決算の発表では、新型肺炎がサプライチェーン(供給網)に悪影響を与える可能性を指摘する企業が目立つ」。債券は続落(利廻り上昇マイナス0.040%)「新型肺炎の感染拡大を受け、中国政府が景気対策を打ち出すとの期待が高まった。日米の株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全資産とされる債券には売りが優勢となった。長期金利はマイナス0.035%まで付けたが、売りの勢いは続かなかった。新型肺炎の影響で中国での生産が停滞するなど世界経済の下押し要因になるとの見方は根強い。米長期金利の上昇が時間外取引で一服しているのもあって、国内債でも下値を探る動きは限られた。超長期債には売りが進んだ。新発30年物国債の利回りは前日比0.025%高い0.415%、40年債は同0.025%高い0.440%で推移している。このところの利回り低下を受け、6日の30年債入札に警戒感がある。持ち高調整を目的とした売りが出て相場の重荷となった」市況関連ニュース(02/05_夕) | ||||||||
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