市況
■株小反落(23422)。「朝方は、米経済対策を巡る不透明感で前日の米株式相場が下落した流れで売りが先行。日本時間の昼前にトランプ米大統領が中小・零細企業向けなどの支援策に関するツイートを投稿し持ち直し引けにかけて下げ幅縮小。前日にトランプ氏が新型コロナを巡る経済対策の与野党協議を停止すると表明し、対策の成立が遅れて景気回復が鈍化するとの懸念から米株式相場が下落。東京市場でも景気敏感株を中心に売り優勢で始まった。昼前のトランプ氏のツイートでは、航空業界や中小・零細企業向けに支援策の用意があると言及。市場では「中小・零細企業の給与支援はこれまで取り沙汰されてなかったため、米国の景気回復に向けた新たな施策ではないかとの期待が広がった」。日経平均は一時、1円安まで下落幅を縮めた。東証1部の売買代金は概算で1兆9325億円と、1カ月ぶりの低水準だった。売買高は9億3203万株。東証1部の値下がり銘柄数は1171と、全体の約5割強を占めた。値上がりは914銘柄、変わらずは93銘柄だった」。■債券横這い(利回り0.035%)。「トランプ米大統領が米国の追加経済対策の協議先送りを指示し、米景気の先行き不安から相対的に安全資産とされる債券に買いが先行した。その後は日経平均株価が下げ幅を縮小したことでリスク回避の動きがやや和らぎ、国内債には持ち高調整の売りも出た。8日に5年物国債の入札を控え、様子見ムードも強い。超長期債相場は上昇(利回りは低下)した。新発20年物国債の利回りは前日比0.005%低い0.405%、新発30年物国債の利回りは同0.005%低い0.635%で推移している」。
(為替)105.64-105.94のレンジ、17時は105.85近辺。ユーロは124.55/1.1766近辺。
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