海外市況
■ダウは続伸(27816)。「追加経済対策合意期待で朝方に上昇、難航中の報道に、午後は下げに転じる。主力ハイテク株には買い。米財務長官と民主党下院議長が協議を続けたが「主要項目を巡ってまだ隔たりがある」。景気敏感株に買い控え。ダウやキャタピラー、金融のGSなどが下落。ISM9月米製造業景況感指数は55.4、事前市場予想(56.3)。米雇用統計発表を控え、指標悪化。主力ハイテク株への資金流入が続いた。MSやアップル、セールスフォースが上昇。ボーイングも上昇。「737MAX」を前日にテスト飛行した米連邦航空局(FAA)首脳が、結果に好意的との報道。ナスダックは1万1326.51。アマゾンは2%高、ネットフリックスは6%近く上昇」。■原油は反落(38.72)。「OPEC加盟国などからの供給増で需給が緩むとの懸念が相場の重荷となった。ロイター通信が9月のOPEC加盟国の原油供給量が8月に比べて日量16万バレル増えたと報じた。リビアの生産が大幅に拡大したためという。また、欧米でのコロナ禍再拡大は、原油需要の低迷への懸念。ISM指標や追加経済策協議難航の報道も重荷」、●金は反発(1916.3)
■米国債は横這い(利回り0.68%)。「米国の追加経済対策の合意観測から売りが先行したが、米政権と野党・民主党の協議がまとまらず、次第に買い直された。米財務長官と民主党下院議長は1日も協議を続けた。下院民主党は30日夜に予定していた独自案の採決を、超党派の合意を得るため先送り。与野党が歩み寄るとの期待を誘い、安全資産とされる米国債が売られた。だが、協議は難航。ダウは午後に下げに転じ、債券には買い直し。8月米個人所得は前月比2.7%減少、個人消費支出(PCE)は1.0%増と伸び率が前月(1.5%増)から縮小。7月末で失業給付金の上乗せがなくなった。8月のISM製造業景況感指数が5カ月ぶりに低下したのも債券相場を支えた。2年物は0.13%」
■日経平均先物夜間引けは、23330。
■(為替)105.46-105.73のレンジ、17時は105.55近辺。ユーロは1.1723-1.1767のレンジ、17時は124.00/1.1750近辺。「日銀が1日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)の回復の鈍さが円の重荷になった面もあった」(外系FX短資)
12:20更新
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