市況
■株続落(23558)。「追加の米経済対策について早期成立は困難との不安感がくすぶっていることや、直近の高値圏で推移していることで利益確定売りが優勢。ただ、今週から本格化する米企業の決算発表を前に様子見姿勢も強く、アジア株が堅調だったこともあり下値の模索は限られた。小幅な値動きにとどまった。トランプ米大統領と民主党のペロシ下院議長が追加の経済対策案について非難の応酬を続けていることから景気の先行きに対する不透明感が強まった。前週に大きく上昇した海運株や鉄鋼株などの景気敏感株が売られ、朝方に下げ幅は一時100円を超えた。「日経平均は2万3500円を超えると警戒感が強まることに加え、2020年4~9月期の決算の中身を見ないと上値を追うのは難しい」一方で中国・上海総合指数が大幅高となるなどアジア株が総じて堅調に推移した。日本時間12日午後の米株価指数先物も上昇したことで押し目買いが入り、下値を支えた。東証1部の売買代金は概算で1兆7455億円、売買高は8億5007万株で、それぞれ8月27日、同24日以来の低水準だった。東証1部の値下がり銘柄数は1276と、全体の約6割を占めた。値上がりは815、変わらずは88」
■債券堅調(利回り低下0.025%)。「米国で追加経済対策を巡る与野党協議が難航、債券には買い。円高の進行も債券買いを後押し。だが、12日は米国はコロンブスデーで債券・外為市場が休みで様子見姿勢が強く、10年債の取引は閑散。一方、超長期債は売られた。新発30年物国債の利回りは前週末比0.005%高い0.635%で推移している。新発40年物国債の利回りは同0.005%高い0.665%と、約3カ月ぶりの高水準をつけた。13日の残存期間「15.5年超39年未満」の国債を対象にした流動性供給入札を前に、持ち高調整の売りが優勢」。
(為替)105.44-105.66のレンジ、17時は105.55近辺。ユーロは124.73/1.1817近辺
本日はコロンブスデーで米国市場(債券・外為市場)休場。証券取引所は開場。
「五輪特別措置法」で東京オリンピックの開会式・閉架式前後に連休となるよう、海の日、山の日 スポーツの日(旧体育の日)が移動となったため2020年スポーツの日が、10月第2月曜から7月24日に移動したため本邦は平日
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