いい覚悟で生きる・言葉の処方箋(世田谷深沢カフェ)

無理せずに、言葉による処方箋からいただいた「がんは病でも病人ではない」ことの思いを中心に語ります。

「日めくり」 人生を変える言葉の処方箋・・・・・・2020年4月26日㈰

2020年04月26日 | 日記
☆☆☆ ほっとけ 気にするな☆☆☆

本当に大事なことは多くはありません。ほとんどのことはどうでもいいことです。
命にかかわることはもちろん大事なことですが、がんが再発するかもしれない、がんが再発するかもしれない。余命はどれくらいだろう、子どもの将来の生活は・・・・・・
と まだ起こってもないことを心配する必要はないのです。
起こったら、起こったときです。過去のことも未来のことも、ひとまずおいて、今を生きましょう。

樋野興夫(順天堂大学名誉教授・医学博士)著書より

私たち夫婦の9年間のことを振り返ると、がんと宣告されたときからの手術や抗がん剤治療を受けてからの数年間は、再発や転移のことで頭がいっぱいで、理解しあっているように思っていても、心の中では「ああ、、」という家庭空間でした。
4年過ぎたころから、「がんを認めながらも、しっかりと治療受けて、今日一日を生きて明日につなげよう」との思いの中間点に到達しました。
そして、通院している病院の広報紙で、樋野先生の「愛の言葉による処方箋・カフェ」のインタビュー記事を見てから、数か所の「カフェ」を訪ねて、参加者がお茶を飲み、お菓子を食べながら、がんと共存しながらも、いかに生きていくかとのことを気楽に対話している姿から、帰宅する時にはいつもホッとする喜びをいただきました。
24時間中、がんと離れている時間がありますよ、家庭や職場でも人間関係の中で、相手の話をしっかりと聞く、そして、寄り添い支えあうことができることには会話のやり取りでなく、双方向の対話が大事と、そこに、愛の言葉が出るような人との交わりが、私が生きていくため利役割なんだ、せっかく「がん』になったことを前向きに生きていくことに喜びが生まれ、このまちで「がん哲学外来メディカルカフェ」を開くことができることになりました。
いま、現在、「コロナウィルス」で、感染予防のために、自分からのリスク低減に努めましょう。
我が家では「手洗い・うがい・マスク」の他に
①%SPO2・・血中酸素濃度測定&脈拍・・・95%以上を保つことが必要
②体温計・・個人の標準体温には差はあるけど、37度を超えたたら注意してます。

今日の写真は「%SPO2」・・無妻の2年前の肺腺癌時に主治医からの推奨品です。
皆さんと共に
苦痛や辛い時、不安の時も・・絶対陽がさしてくれる日が来ると信じて歩みましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿