政府はなりふり構わず、一番取りやすいサラリーマンから税を目一杯ふんだくってやろうということだろうか。
万葉集に出てくる山上憶良の「貧窮問答歌」を地で行くような税の取り立てのようだ。
江戸時代では、8代将軍の徳川吉宗が四公六民を五公五民に年貢率をアップさせ、さらには検見法を定免法に改め、さらなる年貢増徴を図った。
今政府が画策する増税策は、それらをさらに上回るサラリーマンからの搾取である。
岸田政権は、庶民から税を取ることには熱心だが、国民のための何かすることには非常に動きが鈍い。
「異次元の少子化対策」などと言いながら、予算措置は全くなされず。
「やるやる詐欺」のように見えてならない。
江戸時代に、次のように言われていたという
『農民は生かさぬように殺さぬように』
『胡麻の油と百姓は、絞れば絞るほど出るものなり』
と。
令和の時代に、封建時代と同じことをやろうとは、岸田もいい根性をしているな。
日本のサラリーマンは賢明だから、一揆や暴動は起こさないだろうが、選挙ではキツ~いしっぺ返しをするに違いない。