かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

今シーズン最後の湧き水の里

2015年11月09日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)

 3月から毎月活動していた里山保全

 今シーズンも終了です

 しかしながらあいにくの小雨模様 (´。`)

 

 本日の作業は、遊歩道の整備です

 ホタルの幼虫が生息する小川の整備として

 落ち葉や枯れ枝を掃除します

 

 すごい落ち葉の量・・・

 まとめて腐葉土にします

 

 溝掃除も重労働ですが

 この水が集まって、ホタルの小川を形成しています

  

 一人サボって (^◇^;)

 生き物観察です

 沢ガニですね、沢山いました (≧▽≦)

 

 冬眠前のカエルも起こしてしまいました

 アカガエルかな (´。`)

 
 
 こちらは、カラスウリ

 朱色が目立ちます

 

 カラスウリの花は夜に咲き

 スズメガの仲間が花粉を運びます

 ちょっと神秘的 (´д`)

 

 種を取り出しました

 以前も紹介しましたが、どろどろした果肉を洗うと

 変な形をしたタネが出てきます

 打ち出の小槌に似ているとか、乾くと金色になるとかで

 財布に入れるとお金が貯まるなどの言い伝えがあります

 (^-^)

 

 本日も爽やかな汗をかきました

 もうすぐ寒い冬の到来です

 (´。`)

 



つづく


 

 

 

 

湧き水の里で「ジビエ」(^_^)b

2015年07月14日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
  草刈りを早めに終えて、本日はBBQでした

 下の写真は、ハス畑、ハスの花が見頃を迎えていました

 

 

 トンボの数も半端なく多い

 写真を何枚撮ったか忘れるくらい・・・

 

 BBQの場所はこちら、以前集中豪雨で土砂崩れがあった場所

 埋め立てられた場所に、駐車場と休憩所を作りました

 

 

 先ずは、副会長お勧めの「猪鍋」 (^_^)b

 暑いときに熱いものを頂く (^◇^;)

 上手く料理しているので臭みもなく、とても美味い  (o^-')☆good

 

 「ジビエ」とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣(狩猟肉)の

 ことで、主にフランス料理での用語だそうです

 最近テレビとかでよく耳にします

 下の写真、この湧き水の里近くで捕獲された猪の肉です

 

 プロが上手くさばいているので、そんなに臭みもなかったですが、少し固い

 (^◇^;)

 翌日が(13日)成人病検診でなければ、もう少したくさん食べたと思います

 

 こちらが仕掛けられたイノシシ用の「罠」

 最近猪の被害が多いとかで、苦肉の策とか・・・

 滅多に掛からないとのことでした ( ̄~ ̄;)

 

つづく

湧き水の里でいい汗かきました

2015年07月13日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
 久し振りの晴れ間

 湧き水の里です

 本日は、草刈りですが、熱中症注意ですね (^^;)

 

 この時期雑草の生えるスピードは半端ではない・・・

 本日私はこの広場(もと田んぼ)を担当

 ( ̄~ ̄;)

 

 手分けして刈り込んでいきますが

 まず一列目刈り込み途中で振り返ってみましたが

 広い・・・ 

 

 これが三列目・・・

 なんぼ広いねん ┐(-。ー;)┌

 

 一人では無理なので、応援もらって

 4人掛かりで刈り込みます 

 でも、草が刈り取られていくのはストレス解消になりますね

 爽快感があります (^_^)/

 

 爽やかと言えば、ヤマユリ

 盗掘もされているようですが、奥深い所は生き残っています

 

 見事ですね

 さすがユリの女王と呼ばれるだけはある・・・

 

 甘い香りが漂います

 潤いの森のヤマユリは、まだ蕾が小さいのに

 日当たりですかね ┐(-。ー;)┌

 

 このヤマユリがその昔、海外に渡り

 あのカサブランカという品種が生まれたと聞きます

 

 本日は、8時から10時過ぎまでの2時間

 いい汗と、良い運動になりました (^_^)b


つづく


ベニシジミ

2015年06月28日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
  湧き水の里ですね

 カメラを忘れて、スマホで撮影しています ( ̄^ ̄)ゞ

 

 ベニシジミがいました

 比較的よく見かける蝶です

 スマホで接写に挑戦 (´д`)

 

 吸蜜に夢中なのか逃げないです

 目も可愛いし、触覚の白黒もキュートです

 

 更にズームアップ

 限界か・・・

 

 更にスマホを近づけましたが

 このあと逃げられました

 ( ´▽`)

 

 続いてカタバミの花に止まった

 ヒメヒラタアブの仲間

 

 ズームアップ

 これが限界やけど

 作り物の様な花アブの体ですね (´。`)

 

つづく


「ナナフシモドキ」 ってなんやねん

2015年06月24日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
  また虫ネタです (^◇^;)

 先日の里山で発見

 名前が

 「ナナフシ」という種類の虫がいます

 なのに、「ナナフシ」という名前が付いた虫はいません?

 付いているのが、「ナナフシモドキ」、、、

 本家がいないのに、何で 「もどき」 なのか不思議でした

 

 ナナフシの名前の由来は、七つの節があるからと言うのがそうらしいが

 節が7つある訳ではない

 たくさんあるという意味らしい

 木の枝に擬態するので有名です

 ヒゲのように真っ直ぐ伸ばしたのは、前足です (≧▽≦)

 

 オスは希で、ほとんどメス (@_@)

 メスだけで産卵します

 だから羽がなくても、相手を捜さなくても子孫を残せる

 不思議な昆虫です

 

 で、冒頭の話

 ナナフシ(枝)に 「似せている」=「もどき」 という意味でついた

 名前だそうな・・・ 

 写真をズームアップしたら

 まさしく 「枝」  (o^-')b

 

つづく



里山で泥だらけ (´ω`)

2015年06月23日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
  久し振りの里山

 出張が多く、私は今シーズン初めての参加

 心が和む環境です ( ´▽`)

 

 本日の作業は「草取り」 (´д`)

 重労働です・・・

 

 腰が痛くてサポーターを仕込んでます (-ω-)

 中腰作業もさることながら

 足下が最悪です (ToT)

 

 長靴だと、泥に足を取られ

 抜けなくなります

 裸足が一番です (^_^)b

 

 こんな感じ (´д`)

 稲とよく似た、「ヒエ」を抜きます

 

 農薬をあまり使わないので大変です (´。`)

 機械も使えないし・・・

 本日3時間で、1/4の広さしか出来ませんでした

 昔の人たちはこれをやっていたのかと思うと頭が下がる

 ( ̄^ ̄)ゞ

 


つづく



久し振りの湧き水の里

2014年09月16日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
 気がつけば、季節は秋へと移り変わってしまいました

 が、久し振りの夏日でした (^_^;)

 

 9月14日、湧き水の里、私は出張が重なって三ヵ月振りの参加となりました

 ほとんどの稲刈りは終わり、古代米の一部が残っているだけです

 

 本日は、草刈りと遊歩道のアジサイの手入れです

 ポンプ小屋の壁に、大きな「コガネグモ」発見

 餌の昆虫が豊富なのか、めっちゃ大きいです (^_^)b

 

 いつものように「刈り払い機」で草刈りです

 刈り始めると、ほとんどの生き物は音に驚き逃げてくれますが

 逃げ遅れるものもいます

 

 都度機械を止め、写真撮影です ( ´▽`)

 「セスジツユムシ」ですね、チッチチチチと鳴くおとなしい虫です

 

 こちらは、「ベッコウバチ」の仲間だと思います

 幼虫の餌にする大きな蜘蛛を運んでいました

 麻酔をかけて、眠らせているだけですね

 地面に穴を掘り、蜘蛛を運び込み卵を産みます

 

 「キタテハ」だと思います

 少し距離があったので、ピンぼけしています (-ω-)

 キタテハは、成虫のまま冬越しするのが特徴です

 

 秋の七草の一つ「葛」ですね

 つる性の植物は、刈り払い機に絡まり厄介な存在です

 

 黄色い花の葛発見と思ったら

 「タンキリマメ」と言うらしい、後で調べたら

 よく似た種類で、「トキリマメ」かもしれない・・・ ┐(-。ー;)┌

 

 こちらも秋の七草の「フジバカマ」と思ったら

 よく似た種類で「ヒヨドリバナ」残念です

 植物の名前はややこしいです ( ̄^ ̄)

 

 今年、湧き水の里は「ゲンジボタル」は不調だったようです

 原因は分かりません

 昨年の集中豪雨による土砂崩れは関係ないようですが

 天候不順は、いろいろ影響しているようです

 

 上の写真の右側、少し草が少ない部分が藪の中に線状に伸びていますが

 猪が掘り進んだ道のようです (ΦωΦ)

 猪による被害はここ最近増えています ここ里山でもかなりの畑や田んぼで

 食害の被害があるそうです (=_=)

 

 杉の林の日だまりに曼珠沙華が咲いていました

 別名、彼岸花とも言う

 お彼岸の時期、突然集団で咲く・・・

 ほんまに不思議です

 

 古代米も種類があります

 例年、里山では「黒米」を作っていましたが

 今年は「赤米」も植えたようです

 

 黒米の収穫は既に終わっているのに、赤米はまだ収穫できないそうです

 めっちゃ稲穂の高さがあります(背が高い)

 10月の終わり頃、収穫です

   

 赤米の田んぼで「ナガコガネグモ」発見

 こちらも餌が豊富で、めっちゃ大きい ( ´▽`)

 

 お土産に、新米を頂きました (^_^)b

 今年も「餅米」を買ったので、年末恒例の餅つき大会を予定しています

(= ̄∇ ̄=)

 

つづく


 

湧き水の里 草刈り

2014年05月26日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
 5月11日、湧き水の里です

 朝からいい天気ですが、気温が低いのでまだ助かります

 

 いつものメンバー

 今日の作業は、草刈りとヤマユリの支柱立てです

 

 春は雑草の成長も早いので

 1ヵ月もすれば腰の高さまで成長します

 そろそろホタルの季節を迎えるので、刈る場所も限定します

 

 休憩時間

 刈り払い機の安全装置で話が盛り上がる

 手を放せば回転が止まるとか、軽さとか農家の人にとっては

 大事な情報交換の場です (^_^)b

 

 ヤマユリの支柱立ては、諸刃の剣です

 支柱を立てて茎が折れないように保護してやりたいが

 花泥棒に目印をするようなもの・・・

 

 「手に取るなやはり野に置け蓮華草」

 遊女ではないが、ヤマユリはそこにあるから美しい

 

 会長が、草刈り機で畑の雑草を刈っていますが

 旧式のため、重くて操作性が悪く、重労働です

 

 交替で作業しますが

 面白いのが、カラス

 草刈り機に巻込まれた、蛙や虫を労せずに捕まえられるので

 周りをうろつきます (-ω-)

 賢いですね

 

 ちょっと旬を過ぎたが

 タラの芽ですね

 

 ユキノシタやお茶葉、茗荷などと共に天麩羅で

 頂きました (^-^)

 

 続いて生き物観察 ( ´▽`) 

 こちらは、「マムシソウ」名前の由来は

 茎の模様が蛇のマムシの柄に似ているからとか・・・

 

 よく似た植物で、「ウラシマソウ」

 花?先から伸びた蔓のようなモノが、浦島太郎が持ってる

 釣り竿の糸の様に見えるから・・・

 

 ナナホシテントウ

 花の蕾に小さいブツブツが見えるが、アブラムシ

 幼虫も親もこのアブラムシを食べてくれる益虫です

 

 アマガエル

 刈り払い機の行き先を邪魔する、、、都度どかせるので

 草刈りが進まない (^◇^;)

 

 もう既にこんなに大きいバッタが (・ω・)

 調べたら、「ツチイナゴ」のようです

 唯一成虫で冬越しするバッタのようですね

 

 最後に毛虫らしい毛虫を (^◇^;)

 最近見かけなくなったが、道路をヘコヘコと横断する

 あの毛虫ですね ( ´▽`)

 シロヒトリと言う蛾の幼虫で、毒はありません

 

 この後、手の上に乗せて逃がしてあげました

 これから大好きな虫の季節です (o^-')b

つづく

 

 

湧き水の里 シーズンの始まり

2014年03月11日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
 今年も里山保全の開始です

 朝方はどんよりとした天気で寒さに震えていましたが

 天気が回復してきました

 

 花粉症の方にとっては最悪の環境です

 杉の木々が花粉で色付いています (・∀・)

 本日メンバーは、地元の役員会と重なり半分の参加でした (-ω-)

 

 本日の作業は、先日の雪害で倒れた竹林の整備

 かなり傷んでいるのが遠目でわかります (・ω・)

 

 ホタルの遊歩道も、地元の人達で修復されていましたが

 まだまだ痛々しい姿が散見されます

 

 竹林のBefore-Afterです

 左が保全された姿、右がこれからの姿・・・

 

 その前に、昨年日本列島に大きな傷跡を残した「台風26号」の

 被害状況を確認しました

 ここ湧き水の里も大きな被害を受けました 

 

 山崩れですね

 かなり広範囲に及んでいますが、ここが最悪の場所

 地元の人達と市の協力でここまで復元しましたが

 対策が打ててません (-ω-)

 

 水芭蕉とハスの湿地が土砂で埋まってしまいました

 

 被害当時の写真

    
 さて、竹林の保全ですね

 倒れた竹を切って、積み重ねますが

 足場の悪い斜面での作業、倒木などが邪魔をします

 先ずは、入るための足場作りからはじめます 

 

 こんなのが上から落ちてきたら大変です

 マンパワーの限界を知ることになりますが

 重機は入れない ┐(-。ー;)┌

 

 こうやって足場を確保し

 入山?します

 

 切った竹を倒して

 人力で山の上まで運び上げます

 

 こんな感じで

 バケツリレーですね (´д`)

 笑ってられないくらいハードの作業です

 

 運び上げたら、短くカットして

 積み上げますが、厄介なのが「枝」

 嵩張るし、当たったら痛いので積み上げて踏みつけます

 

 本日、3時間でパワー切れ

 少しはお役に立てたと思いますが、

 少しずつやっていくしかないです


 その帰り、会長宅の大きい欅の木に寄生している「宿り木」

 ヒエンジャクと言う鳥がたくさん止まっていました

 望遠カメラを持った人がいましたが撮影できず

 

 その下に宿り木の枝が、たくさん落ちていました

 

 この黄色い実を食べに来ているようです

 潰すとネバネバしてくっつきます

 鳥に食べられ、運ばれて違う木で宿るようです

 


つづく

 

年末恒例 餅つき大会

2014年01月19日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)


 今年で2回目

 餅つきマイスターを招いて27日午後に開催しました

 参加約50名以上の予定

 そのため、7臼(21kg)つきました

 

 来年(今年)の年男は二人

 先ずは、若い方からつき始め・・・

 初めての挑戦とあって、みんなが不安そうに覗き込む (^^;)

 

 ところが、大化け

 コツをつかんだのか、ノリノリで最後まで、つきまくってました (^-^)v

 

 50人分を人手では、かなりしんどくて

 今回は助っ人登場

 今後のこと考えて、買っちゃいました (^_^)b

 

 見事なつきっぷり ヘ(^o^)/

 頼もしいです

 

 今回絡ませるのは

 滋賀県産小豆を使ったあんこに、北海道産のきなこ

 千葉県産の大根おろし

 

 更に、海苔を巻いて磯部風に、関東で売られている海苔は

 味が付いてないのが普通

 なんで? (ΦωΦ)

 

 もう一つ

 南東北名物の「ずんだ」

 枝豆をすりつぶした物ですが、マイスターが持参

 初めての味でした (o^-')b

 

 こちらは、お土産

 勤務で参加できなかった人用です

 

 棚卸ししていた女子も参戦

 今年は食べるだけでなく

 

 餅つきにも腕を振るっていました

 餅はつくより、こねるが大切です

 良い感じですね (^-^)v

 

 最後に

 昨年の年女と今年の年男が、つき納め

 バトンタッチですね (o^-')b

  

 ちなみに

 今年の餅米も、湧き水の里で田植えから稲刈りまで参加し

 収穫した物を使っています

 

つづく