湧き水の里で発見した「サワガニ」です。
一般的に、サワガニは甲羅の色が茶褐色だったり赤いイメージがありますが、ここでは、
甲羅の色が青白い色をしています。脱皮してすぐと言うことではなく、関東の一部で見
られるようです。
名前の由来にあるように、山地渓流から里地の渓流・小川・湧水地に分布しています。
夜行性で、夜間に活発に活動します。
農薬や生活排水などの人為的な汚染に敏感で、護岸や河床の改変により生息環境が奪
われ減少傾向にあります。
雑食性で、藻類、水草、水生昆虫、ミミズ、魚など何でも食べますが、里山では、鳥
や小動物に食べられます。食物連鎖の下位にいる小動物です。
つづく
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