バルカンのペダルは前側にあります。
身長も低くて脚も短い私には結構ギリギリ。
クラッチペダルの位置は3段階で変えられるらしいけど、一番手前一択。
届かなくはないけど厚底ブーツ履いてもあまり余裕がないです。
バルカンにするかどうか迷ってる時点で、純正で50mm前に座れるシートがあることを知ってずっと気になっていました。
5cmってそんなに大きいかな？
いや5cmでも前にいければ、だいぶ楽かしら？？
でも元々のシートでも遠出もできちゃったし、割と頻繁に出かけてもいるし・・・
おまけに替えた人の口コミも見たことなくて。
バルカンコミュニティで「シート替えました」という方を見かけたけれど、評価はされてなくて。
これだけ見ても、どう違うかよくわかんない。
どちらかだけだと違いが分かりづらくて、今のシートが純正かどうか判断するのに時間がかかりました💦
でも並べてみると50mmの違いがわかりやすいです。
50mmも違う感じはないけど、お尻が当たる部分の高さが違う。
→立てて使うので、厚み分前に押されることに。
ちょっともたれられる部分の形が違う。
上、買った時
下、シート替えた後
写真の角度が違うけど、なんとなく違う感じはするかな？なんとなく。
で、替えた感想です。
5cmも前に座れてるか？と問われれば、そんなに前には座れてません。
というよりも、元々のシートでも足が届く位置に座らざるを得ないので、純正シートで楽々に足が届く人より前方にいるのですよね。
足が届くよう前に座っていた分、純正シートだともたれる部分とお尻の間に隙間があったのが、カスタムシートだとお尻がシートに付いている、という感じです。
安定はしますが、空間を余裕と捉えればちょっと窮屈かもしれません。
でもお尻をシートで支えられている感じはあります。
純正シートで前方に座っていても、振動や信号待ちで足を着く度に座り位置がズレるのが、
お尻にシートが当たることで常にある程度の位置をキープできるので、ペダルの操作はしっかりできるようになりました。
てことで、前にちゃんと座れていて足に余裕が生まれたのは実感できています。
私はレブルから乗り換えましたが、レブルのシートはフラットなのでお尻上部にシートが付いていることはなくて、
だからバルカンの純正シートでお尻が付かなくても違和感が無かったのです。
カスタムシートに替えたことでお尻上部にシートが付くようになったけど、それが楽なのかどうなのかが、まだよくわかりません💦
が、バルカン的に乗れば後傾な姿勢になる筈で、それはすごくわかります。
足を前に出してちょっと後傾気味になっても安定して座れるシートなのですね。
というか、バルカンてそういう乗り方を楽しむバイクなんだ、ということに初めて気付きました。
(とは言え、足と手の長さ的にそこまで後傾できないけど😅)
ハーレーもそんな感じなんですよね、それ風に乗れるってことなのかな。
50mm前に座ってペダルの操作性を高める以上に、バルカンの楽しさを味わえるシートなのかもしれません。