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胸部トレーニングは愛好者が多く、ベンチプレス・ダンベルプレス・ダンベルフライなど、様々な種類も出ています。
しかし、胸部外側には効くが、胸部中央には効かせにくく、陥没した様な胸の形に…と、話を良く聞きました。今は、それを補う形で胸部トレーニングの種類を増やしている方が多いのではないでしょうか?
それも、一つの手段ですが、トレーニングに掛ける時間がどんどん長時間になっていきます。
また、胸部トレーニングで肩を故障する方も多いです。
原因は何か…⁈
それは、トレーニング姿勢や動作中の姿勢維持ができていないからです。
姿勢を最初にどれだけ極めれるか?動作中に姿勢を姿勢を維持できてるか?が、必要であり大切です。
トレーニング姿勢や動作中の姿勢とは、体幹筋を収縮させたまま維持している状態の事であり、ベンチプレスやダンベルプレスなどにおける胸部トレーニングには、背筋群の収縮の強さが必要で、背筋群を収縮させられたら、胸部への効きや胸部全体つまり胸部中央まで効かせられるということです。
どんな姿勢だろうか…?
胸を張り、肩から骨盤に掛けてブリッジを作るが一般的だろう。
しかし、これだけの説明では、腰を反らせると考えたり、身体が反応します。腰を中心にブリッジをかけていくと腰を痛めます。なので、ベンチプレスでパワーベルトという補助具が必要になってくるわけです。競技者や限界(個人の最大限重量)をおこなっている方は必要だと思いますが、腹背部を安定させる為の筋肉が使えれば、補助具は要らなくなります。つまり、全身の筋肉が使えれば要らないですね。
今回は、ダンベルプレスを解説します。
①肩甲骨を寄せて下げる事で、胸部を縦横に張る(胸部の縦横の張りの延長上で腰部が反るくらいにする)
②ベンチと首から肩のラインを並行にする(胸部縦横の張りの見るポイント)
③ダンベルを下げていき、肩と肘の高さが同じ位置になったら肩甲骨を更に寄せていき、限界まで寄せる(肩甲骨を寄せていく事でダンベルも下がっていく)
④胸部縦横の張りを強くし、更に張り続けながらダンベルを上げていく(実際は胸部が上がっていくわけではないが、張り続ける感じをしないと胸部が下がり、大胸筋の効きが甘くなる)
⑤上げきっても、胸部縦横を張り続けるのはやめない(上げ切った時、ベンチと首から肩のラインが並行)
①=腰への負担軽減
②③=肩への負担軽減
④⑤=大胸筋への効きが最大限になる
また、このポイントで広背筋下部(腰辺り)がツッパル様な感覚が出る時がありますが、広背筋下部の収縮ができているというお知らせみたいなものです。
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