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スンヨン・・・PVやテレビ出演の動画など見ていて、他の娘に比べ、もうひとつかわいさがわからなかったのはこの娘だった。
しかし、「URAKARA」を見て印象が変わった。この子らを支持する子らのいう「カワイイ!」彼女の世界にたどりつけた気がする。童顔と結びついた「かわいさ」も理解できた。彼女はどのアングルから見てもかわいい。特にアップの表情の豊かさ(バリエーション)はメンバーの中でいちばんあると見る。韓国ではボーカル担当のせいか、歌番への出演を多くこなしてきたみたいだが、ドラマ出演の方が彼女に合っている気がする。ただし、場面場面の表情はいいが、演技力としてはもうひとつかな・・・。
しかし本ドラマでは、スターを目指すため、好きな男性への思いを断つスンヨンの姿はなかなか魅力的だった。ドラマ出演を重ねれば、すてきな役をこなせるようになるのではないか(KARAとていずれはソロ活動をやる時が来るだろうが、彼女は歌っていくより女優の方へ転進した方がいいのではないかと個人的に思う)。
これで五人全員のかわいさがそろった。
五人の主要演技はこれで三人目でやっぱりク・ハラといきたいところだが、ロマンチック気分の好きな僕にはスンヨンの章がいちばん感情移入できた。演技が上手だったならもうメロメロになったかも・・・(^_^;, 特に街中でスンヨンが洋食レストランのシェフ田之倉とデートしているとファンたちに見られ、彼に手を引かれて逃げる場面は、もう少し迫力(臨場感)がほしかったところだ。僕が監督なら(ダメだし)の声をあげていた。だけどまあ、時間と忙しさに追われての必死の演技だったんだろうからこれで許すことにします。
元アイドル歌手関西のぞみの登場とラストのオチは3話のストーリーとしていい味付けだった。