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今季グランプリシリーズの評価

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  国際スケート連盟(ISU)フィギュアスケートグランプリシリーズに参加した選手らの技量が落ちており、外信がキム・ヨナの空白を惜しんでいる。 

米NBCのスポーツ専門チャンネル「ユニバーサルスポーツ」は8日、技量不足の選手らがメダルを獲得していると批判した。
同チャンネルはシリーズ第1戦のNHK杯から言及し、この時にイタリアのカロリーナ・コストナーが技術的に不足しているもかかわらず金メダルを獲得したと伝えた。

ユニバーサルスポーツは「金メダルを取った選手より浅田真央の深刻な不振が話題になるほどだった」として冷たい視線を送った。
次いでシリーズ第2戦のスケートカナダでも米国のアリッサ・シズニーがショートとフリーともにミスをしたのに1位に名前を上がったと伝えた。
第3戦の中国杯でも同様だった。優勝は日本のベテラン選手の安藤美姫の手に渡った。だが、鈴木明子、ロシアのアリョーナ・レオノワはトリプルジャンプがそれぞれ3回にすぎなかったにもかかわらず2位と3位に入った。
同チャンネルは、「過去の金メダリストらがそれぞれ6回のトリプルジャンプをしたのを覚えているか」とし、質的水準が下がったことに対して深刻さを示した。
(ニュース記事より)

 とうとうそんな報道が出てきたか。トリノオリンピック後、浅田真央、キムヨナ両選手が登場してから、テレビ放送されるフィギュアスケートは欠かさず見るようになった。二人は16歳頃だったが、パワーはもちろん技量もすでにベテラン選手らをしのぎ始めていた。
 その頃に見たフィギュアスケートは僕の目に強烈だった印象がある。二人は早々に脱け出して他の選手らを引っ張り始めていた。
 グランプリシリーズが始まった時、はて、オリンピック明けはいつもこんな調子で始まるのかな? と選手らの低調ぶりが僕は不思議だった。
 印象批評にとどまる僕の文章は取るにたらぬが、専門筋から技術レベルの嘆息が飛び出してきたとなると、少々深刻な事態かもしれない。

 上記から推察すると、「ユニバーサルスポーツ」が及第点を出しているのはどうやら安藤美姫だけのようである。アリッサ・シズニーすら、ダメ出しのようである。
 メダル圏内の選手の出来はまずまずのところと僕は思っていた。考えてみたら、最後のステージに立つベスト6の選手がこうでないといけないだろう。知らず知らず、選手らに甘い評価を下していたのかもしれない。

 浅田真央、キムヨナ両選手がそんな不安を世界選手権で吹き飛ばしてくれると信じよう。
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