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雨の記号(rain symbol)

無心でめざせ四年後


キム・ヨナ、悪質な書き込みに奮起

「フィギュアの女王」キム・ヨナが悪質な書き込みに余裕で対処する姿を見せ、注目を集めた。

キム・ヨナは9日夜に放送されたMBC「カン・ホドンのスターバトル~黄金漁場」のひざ打ち道士のコーナーで悪質な書き込みに対して具体的に言及した。
キム・ヨナは「悪質な書き込みもよく見るがCFをたくさん撮るからと“カネヨナ”と呼ぶ人もいた」とし「競技で少しでもうまくできないと、広告のせいだと叱る方々がいる」と話した。
ここにカン・ホドンが「訓練費用のため広告に出演するのにそんなことを言われてくやしかっただろう」とキム・ヨナの肩をもつと「実はそうではない。悔しいのは広告が生放送でもなく、撮影するのに1日もかからないこと」と答え、むしろカン・ホドンを無言にさせた。また「フィギュアの演技ができなければ悪口を言われると思い、奮起して熱心に練習した」と説明した。
この日同番組の視聴率は16.7%(AGBニールセンメディアリサーチ)で、同時間帯1位を記録した。

“妖精”浅田真央、「キム・ヨナとずっと競争したい」

「キム・ヨナとずっと競争したい」

日本が誇る「フィギュアスター」浅田真央(20)が、「同年齢のライバル」キム・ヨナ(20、高麗大)と、「ずっと競争したい」という内心を明らかにした。

浅田は4日、蚕室室内体育館で開かれた「現代カードスーパーマッチⅩメダリスト・オン・アイス(Medalist on Ice)」のメディア公開リハーサルを終えて行ったインタビューで、「今後もキム・ヨナとともに競争しながらずっと走り続けたい」と語った。
(ニュース記事より)


 上記の両選手はフィギュアスケート界を背負っているスターである。スターは当然ながらやっかみ被害も多い。二人が仲のいいことは知られている。悪質な書き込みをやられてることには、おそらく、共に胸を痛めていることだろう。
 それをいい気味だとはたぶん思っていないはずだ。そんな風に思ったりしたら演技には悪い影響が出てしまうに違いない。
 心の屈折は演技の屈折を生む。フィギュアスケートには邪念を捨てたところから出てくる美しさがある。僕らはそこに魅せられる。
 上記からも見て取れるように、さいわい二人とも健全な精神の持ち主で安心させられる。だからここまで伸びてきたとも言えようが、二人にはその姿勢をこれからも失ってほしくないものである。

 ジャンプはもう、これまで見てきたもの以上の期待は無理かもしれない。おそらく、少しの修正が加味されるだけかもしれない。しかし、演技そのものの伸びしろはまだまだあるし成熟過程は今後も続くと僕は期待している。そして四年後が二人にとり最高の到達点であってくれることを願う。
 オリンピックでフィギュアスケートにのせて人間の成長過程をストーリー化し、見事に体現してくれたのは、過去、カタリナ・ビットだけだった。誰とも比較しない時、彼女の演技の魅力が尽きないのはそこにある。
 二人には無心の努力をもってその再来を競ってほしい。二人がそれだけの資質を持っていると僕は確信している。
 二年後には粋のいい若手が二人を脅かしてくるだろうが、成熟の奥義で跳ね返してやってくれ。若手に劣らず成長を続ける二人を確信している。
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