いつだって

間に合わないのが、行政です。

・・・今日、テレビで秋田県の小学生の事件を追って、犯人の娘さんの話をしていました。母親の前では、明るくふるまい、写真などでは笑顔だった彼女。・・・しかし、近所の人などの話では、食事をあげてないらしい、風呂にも入れないとか、いろいろそういった話が出てきていました。・・・それは、もう虐待じゃないんでしょうか・・・。近所の人たちからそういった話が出ていて、なぜ、児童相談所や、民生委員がなんとかできなかったのか・・・。もっと早く、保護してあげられていたら、この子は命を落とすことはなかったんじゃなかろうか・・・。事故なのか、なんなのかははっきりしてませんが、そんなことを考えてしまいます・・・。

法的になかなか児相がはいるのは難しいのはよく知っています。近所の人たちが通報するのもなかなかできないのも知っています。でも、そうかといっていたら、救える子を救えないのではないか・・・と思ってならないんです。これは、私が学校に行っていたころからいろいろ論議をしていました。それで、多少は法律がゆるやかになった（たしか）んですが、まだまだなかなか家庭に入るのは難しい状態のようです。でも、そうこうしているうちに子ども達が・・・。と思うと、なんだかやるせないです。なんの為の行政なのか・・・。難しい問題ですね・・・。