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「ハイラル史」を発売順に考えてみる①「敗北の歴史ができるまで」

2022年06月11日 15時22分00秒 | ただの一言

※見出しの画像は公式サイトより

HISTORY | ゼルダの伝説ポータル | Nintendo

 

最近、以前はまっていたshu3さんの「超やりこみBotW(ブレスオブザワイルド)」を見直しています。

 

shu3

いろんなゲームをやりこんだり、研究したりしています。

YouTube

 

 

で、このシリーズの動画の最後には5分程度の「ゼルダの伝説 ざっくり解説」というコーナーがあります。

全てのゼルダシリーズを通しての解説をしています。

で、それを見ながら、「ハイラル史」を発売順から考えたらどう見えるかを、

素人ながらしゃべりたいと思いました。

※あくまで個人の見解です。

 

ちなみに私がやったことあるシリーズは、

「時のオカリナ」「ムジュラの仮面」「風のタクト」「ブレスオブザワイルド」

だけです。

なので、足りない知識は「ハイラルヒストリア」からの知識です。

ゼルダの伝説シリーズの作品・関連作品の一覧 - Wikipedia

 

また、これだけのゲームしかやったことないので、

基本「ガノンvsゼルダ&リンク」の体裁になっている作品しかしゃべりません、ご了承ください。

 

 

①初代ゼルダの伝説→リンクの冒険

最初の作品なので、今の「ハイラル史」のような深い設定は無かったと思います。

とりあえず、

「王国から力のトライフォースを奪った魔王ガノン」

「対抗する知恵のトライフォースを姫が隠す」

「ガノンに対抗する力である知恵のトライフォースを集め、ガノンを倒す勇者の存在」

ぐらいがテーマだと思います。

 

で、解決するんだけど、

「力のトライフォースのガノン」「知恵のトライフォースの王家」ときて、

もう一つ、「勇者を示す力としての(勇気の)トライフォース」の発想ができたのではないかと思う。

で、「リンクの冒険」へ続く話が出来上がる。

 

もともとは「力」「知恵」「勇気」で真のトライフォースだったのが、

初代ゼルダ姫(リンクの冒険で眠っているゼルダ姫)の兄王子が適正がなかったので、

当時の王は勇気のトライフォースを隠した。

で、王家には「力」「知恵」だけが残され、兄王子と魔術師の脅しに屈しなかった初代ゼルダ姫は眠りについた。

 

リンクの冒険で「勇気のトライフォース」を手に入れ、初代ゼルダの伝説で手に入れた、「力」「知恵」と合わせて、

真のトライフォースができる。

ここから、「ハイラル王家の紋章」→「トライフォース」というエンブレムができる。

(リンクの盾に「トライフォースの紋章」が入るパッケージになるのは、神トラから)

 

②神トラ→時オカ

神トラは初代ゼルダの伝説や「眠りの初代ゼルダ姫」より前の話。

王家がトライフォースを手に入れるまでの話が作られた。

 

初めは「聖地」に収められていたトライフォース。

それを手に入れるために人々は争いが絶えなかった。

いつしか「聖地は闇の世界となり、悪しき力が湧いて出てくることになる」

それをナイトの一族に護られながら七賢者が聖地を封印した。

 

この作品では「魔王ガノンがトライフォースを3つ全部持っている」状態なので、

リンクには対抗する力が無い。

なので、「退魔の剣 マスターソード」という新しい力が作られた。

 

で、神々のトライフォースでリンクがガノンを破り、

トライフォースはハイラル王家の手に戻る・・・。

これで、「初代ゼルダ姫の伝承」であった「王がトライフォースでハイラル王国を統治していた」に続く形ができた。

 

 

ここで、新しい設定ができた。

「魔王ガノンは、以前砂漠の盗賊だった(村人の話の中に出てくるらしいです。私見たことないけど)」

「魔王ガノンはトライフォースを手に入れた(聖地に封印されていたのに)」

「退魔の剣 マスターソードは神殿に封印されていた」

これらの設定を具現化するために、時オカが作られた。

 

魔王ガノン→砂漠の民「ゲルド族の王」

聖地に封印していたトライフォースを手に入れる→「聖地に入る封印が『開いてる』のを狙って聖地に入った」

「聖地を闇の世界に変えた」

マスターソードの存在→「聖地へのカギ」

「素質がある者に抜くことができるが、力を使えるようになるまでは眠らせる」

「素質あるものが眠っている間に、悪しき者がトライフォースに触れてします」

で、もう一つ。

「力」「知恵」「勇気」で真のトライフォースなのに、なぜ、「3つに分解できるのか」の設定の追加。

「3つの力の均衡がとれている者が真の力を手に入れる。3つの力の均衡がとれないとどれか1つだけがのこり、残り2つは別の者に宿る」というふうに、

『トライフォース自身に、3つに分かれる性質があった』という事にしたんだと思う。

 

こうして、

「元々聖地に収められていたトライフォース」を

「封印の退魔の剣マスターソードをリンクが抜いてしまい」

「砂漠の盗賊王ガノンドロフが盗み」

「聖地を闇の世界に変え」

「トライフォースが3つに分かれ」

「最終戦闘で力のトライフォースの暴走で『魔王ガノン』になり」

「勇気のトライフォースの勇者を倒し」

「知恵のトライフォースの姫をとらえ」

「3つのトライフォースの力を手に入れた状態で七賢者に聖地ごと封印された」

(最終戦なので、サリア、ダルニア、ルト、インパ、ナボール、ラウル、ゼルダ姫7人の賢者メンバーはそろっている)

という「神々のトライフォース」と矛盾ない設定がここに完成する。

 

 

という感じで、「敗北ルート未来」から制作がスタートした「ハイラル史」が、

キーポイントになる「時のオカリナ」までの制作ルートが出来上がった。

・・・などと考えてみました。

 

その後「時の勇者 勝利ルート」が制作されることになるが、そっからは長くなるから、また今度。



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