作り手も科学番組ではなく、“バラエティ”として制作し、受け手はそれを“事実”と受け止めるギャップ。多かれ少なかれ、どの番組でもあるんでしょうねぇ。他の健康バラエティにも飛び火してて、こんな記事が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/45/34441faed27022f566400c7a3bfeab71.jpg)
最近、『ウソが9割 健康TV』(三五館)を上梓して、週刊誌に“識者”として登場する医学博士の三好基晴氏。氏は『買ってはいけない』の著者の一人で、今回の騒ぎで上記の本も増刷されたとか。家庭医学のコーナーで平積みになってたんで、これも立ち読み・・・健康番組を検証してる部分は、一部であとは食品添加物や農薬、遺伝子組み換え食品批判のオンパレード。要は“食の危険情報”こそテレビで取り上げるべきって言ってるようだけど、安易に「発がん性」云々って記述が出て来て、トンデモぶりに読んでてアタマが痛くなってきた・・・新聞も週刊誌ももっとまともな専門家にコメントさせなきゃ。
アル・ゴアの『不都合な真実』がもう届いてるんで、ちょっと今は本が買えない。週末にまとめて本が読めたら、コープネットのブックストアで買っちゃおう。いろいろツッコミどころ満載で、愉しんで読めそうだ・・・って嫌な性分だねぇ、キミは。