これからは、先日行った「ナスカ展」の話を書いて、明日行こうと思ってる「体感!川中島の戦い2007」(長野市立博物館)、長野ロキシーでやってる「不都合な真実」を来週見に行って、それをネタにするつもり。な~んか、ニュースのネタ作りにあちこち飛び回ってるような気がするなぁ
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定期購読してるいくつかの雑誌が届く。その中で「生活と自治」5月号の「BSEから学ぶリスク対策」という記事が面白い。曰く・・・
BSE感染牛を食べて変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCID)にかかる確率より、スズメバチに刺されて死ぬ確率は1000倍、お餅をのどに詰まらせて死ぬ確率は4万3千倍、タバコが原因の死亡の確率は実に430万倍という数値を上げ、「数ある食品リスクの中では最も小さい部類に入る」と指摘、そのリスクにふさわしい対策を採るべきとして、全頭検査から、特定危険部位の除去と飼料規制の徹底という「費用対効果の高い」対策を進めるべきだという至極真っ当な指摘がされていてうんうんとうなずく(僕自身、全頭検査をまだ続けるべきと思ってはいたんだけど、この記事の指摘には賛同する)。
この雑誌でこんなリスク論の記事が出てくるとは・・・。ま、外部の識者へのインタヴューだから、これを以って政策転換ってことはないだろうけれども、「危険と言われているものが実は割りと安全でした」って言える勇気が生協や消費者団体には必要だと思うねぇ。すごく難しいことなんだけれどもね。