der duft der baum 樹の香り

デア ドゥフト デア バオム
北海道の自然に暮らす

函館1日目

2009年05月06日 | 
函館。

3月に函館の友達の父親が亡くなり、通夜に行けなかったので元気かどうか心配だった。
自営業で父親が作った会社であり、仕事の整理やら色々突然のことだったので恐らく忙しいだろうと思い、「GWに行くから」と伝えずに顔を見に行くことにした。
(嫁の計算では四十九日が5/1に終わっているはずだ。)

高速が八雲まで延び、さらにETC割引で近くなったと思ったが、八雲インターを降りた一般道が一本道で激渋滞…油断した。。。
あとで友達に聞いたのだが、本当は函館まで高速が延びるはずだったのだが、途中で遺跡が発掘され八雲までになってしまったのだとか。

一般道に降り、まず森駅へ。

有名ないかめしを買いに駅隣の柴田商店へ。

なんと売り切れ。。。駅の売店ならあるとのこと。よかった。。。


駅の売店。買えた。



駅構内になんと「テンフォー」ピザ屋が…この味のあるこじんまりとした駅になんてアンバランスな。。。


駅を出て国道5号線へ戻る途中に絶景発見。
桜(ソメイヨシノ)が街路樹の街道。
満開な桜の綺麗さに圧倒された。


桜はソメイヨシノが好きだ。
どさっと枝に花がのり、花の重みで枝が悲鳴を上げているようにも感じる。
そこにいるだけで癒される。

なんとか一般道の渋滞を抜け、友達の家に向かう時に通る「赤松街道」に入る。
函館は街路樹に赤松を使っているのが特徴。
昔の人たちが植えた赤松を大事にしているのだ。
幹に重厚感があり歴史を感じる。
私はこの道が大好きだ。


友達の家に到着。
居るか…居ないか…
呼び鈴を鳴らすと奥さんの声が、「あがって!」
そして家に入ると子供も友達も風呂からあがってきた。
よかったぁ…
そして元気そうである。

迷惑をかけまいと泊って行けばと言われても断ろうと思っていたが(泊まる場所は取っておらず最悪ラブホか車中泊だなと思っていた)、日中は仕事も休みで特にどこに行く予定もなかったとのことだったので、泊めさせてもらうことにした。

一緒に晩御飯を「よし庵」という魚介系の居酒屋へ。

めちゃめちゃ美味い。。。まぁ、すごい高い店なのだが。。。
また御馳走になってしまった。。。御馳走様。

食事のあとは観光をするため友達夫婦と別れ、函館山へ。
ベタだなと思われるかもしれないが、サッカーの試合や旅行と何度も函館には来たことがあるのだが、知りあいや地元が函館という友達が一緒だとなかなかベタな観光地には行かないのだ。
なので今回は初めて函館山の夜景を見に行った。
22時過ぎに車で山頂の駐車場まで。


そして夜景。。。
本当にすごい。。。奇跡の地形だ。。。


感動を胸に西桔梗にある友達の家に戻り一日目終了。

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