der duft der baum 樹の香り

デア ドゥフト デア バオム
北海道の自然に暮らす

紅葉

2008年11月18日 | 
銀杏(いちょう)がようやく色づいた。

山は10月中旬にはすでに紅葉していたように記憶していたが、街中の紅葉は少し遅いように思える。

数年前まで、この時期になると北大の銀杏並木や大通りで銀杏拾いをしていたのを思い出した。

銀杏(ぎんなん)の名前の由来はご存じだろうか?
もともと「ぎんなん」は書いて字の如く「ぎんあん」と呼ばれていたのだが、言葉がなまって「ぎんなん」になったのだ。

もうひとつ、銀杏の実は銀杏の木すべてにはならないのである。
雄と雌とがあり、雌にしかならないのだが、雌と雄を見分ける術はない。。。
なので、銀杏拾いに行った際には自分で確認するほかない。

春には寿都で行者にんにく(アイヌネギやヒトビロとも呼ばれる)、秋には倶知安で落葉きのこ、秋の終りに札幌で銀杏。

こういった楽しみを知ったのは4・5年前くらいに、これまた会社の先輩に落葉きのこ狩りに連れていってもらったのがきっかけである。

北海道の自然はいろいろなもので楽しませてくれる。

これから雪が降ればワカサギ釣りのシーズン到来だ。
今年は12月中にはできればいいなぁ。


拾って楽しむ紅葉と落ち葉 (森の休日)
片桐 啓子,平野 隆久
山と溪谷社

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