暗闇の中 風が顔を通り抜ける
風の音は スピードメーター
体が徐々に消え 意識だけになる
虚無の世界で 時間を気にする
暫くこのままで そう願った
子供の頃 すべり台を滑った
摩擦の熱は 生きている証
高いところへ 登るのはなぜ
ヒーローに憧れ 瞬間しか見えない
楽しさを探して 友達と一緒に
空き家が増えた 繁華街を通る
昔あった店を 思い出し探すけど
人もいなくなった 俺も変わったさ
時間付歩行者信号 クリスマスツリー
サイレンを撒き散らし 車が曲がる
夜明け前 犬を散歩するおじさん
カラオケハウス 歌い終えた若者たち
動き出す者 眠りにつく者
境目な時間は 不思議な世界
オレンジ色の ガラガラな国道
道路の感触が 浮き出てくる
ゆるやかな風と 現実のにおい
重さが増す体を 憂鬱に思いながら
一瞬だけ 未来の僕を想像した
続いている 歴史の先端で
風の音は スピードメーター
体が徐々に消え 意識だけになる
虚無の世界で 時間を気にする
暫くこのままで そう願った
子供の頃 すべり台を滑った
摩擦の熱は 生きている証
高いところへ 登るのはなぜ
ヒーローに憧れ 瞬間しか見えない
楽しさを探して 友達と一緒に
空き家が増えた 繁華街を通る
昔あった店を 思い出し探すけど
人もいなくなった 俺も変わったさ
時間付歩行者信号 クリスマスツリー
サイレンを撒き散らし 車が曲がる
夜明け前 犬を散歩するおじさん
カラオケハウス 歌い終えた若者たち
動き出す者 眠りにつく者
境目な時間は 不思議な世界
オレンジ色の ガラガラな国道
道路の感触が 浮き出てくる
ゆるやかな風と 現実のにおい
重さが増す体を 憂鬱に思いながら
一瞬だけ 未来の僕を想像した
続いている 歴史の先端で