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十三でハシゴ歌

昨年の4月、ここで和田八美ちゃん(ep)、静沢真紀ちゃん(g)が初めてDuo演奏をする。その時はDuo名が無かったので勝手にハチマキと命名していた。ところが誕生の地、ここ十三の中島酒店で昨年11月のライブ中に『角打ち姉妹(シスターズ)はどうかしら』と真紀ちゃんが突然言い出し、なし崩しに正式名となる(笑)。

今夜はその角打ち姉妹の凱旋Duoが開かれた。ここ中島さんは角打ちにもかかわらず、ステージにはビニールカーテン。入るときはアルコール消毒(手指のね・・駆け付け3杯では消毒にならん)という万全の体制を敷いていた。立ち飲み屋にあるまじき?座席に座った我々の前にビニールカーテンがあり、ちょっと撮影には不向き。カメラだけカーテンの外に出し、直接撮影を試みるワタシ。



どーです。いつも通りの画像かな?このDuo、最初はほぼ八ちゃんのヴォーカルだったのだけど、慣れてきたおかげで真紀ちゃんの歌も聴けるようになったのが有難い。他じゃあまり歌わない人だからね。それも古いブルースに昭和歌謡というけっさくな組み合わせ。BBの“Rock Me Baby”をロック調でやったかと思えばDuoのテーマソング“お座敷小唄”。これハマリます(笑)。



八ちゃんもカバー中心のヴォーカルで楽しい時間が過ぎる。酒がバンバンやってくる?・・・オーダーしたから当たり前??・・・のがさらに素晴らしい(笑)。オリジナルの“ダイエットは明日から”も聴きたかったな。楽しい時間はあっという間に過ぎる。19時スタートという好条件なんで、終わってから彼女たちとじっくり飲めるからとアンコールも名残惜しむことなく聴き終えた。



ところが終わる否や今後出る予定の演奏者が試奏をしたいと言いだす。アメリカのTVドラマならここで“No offence, But・・・”(文句じゃないんだけど、でもね)と言い出すとこだ。絶対に試し弾きで終わりそうにない(笑)。通常のライブハウスじゃないから、親父さんのいる時間に機材確認をしたいのは充分理解している。でも終わってからの打ち上げはまず不可能と感じた。



ここはさっさと切り上げるに限る。幸い200mほど離れたレインコートでトシ新町さんが小竹兄ちゃんたちとライブの最中だ。恐らくまだ1ステージ目で、心配なのは席があるかだが場所柄休日は人が少ないと踏んで移動した。ほぼ満員だったが、案の定かぶりつきが空いており、オーナーの小林さんが椅子を用意してくれた。



今晩の面子はトシ新町さん(Vo、Harp)、小竹直さん(Vo、g)、李庸恩さん(b)、大谷朝子さん(pf)のカルテット。ベースの李さんは初めてだけど黙々とリズムを刻む筆者の好きなタイプのベーシストだった。ハシゴ正解(笑)



もう一つおまけがあった。暫くして八ちゃんがやって来た。真紀ちゃんも来たがっていたけど終電を気にして帰ったとのこと、残念。とは言え終わってからも小竹兄ちゃんや八ちゃんとじっくり話が出来て、ハシゴ大正解だった。

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