大きな理由の一つに、夙川沿いは犬のトイレがある。小型犬ならともかくワンコがでかいと出す分もそれなりにデカイ(笑)。ビニール袋ごと捨てられる犬のトイレは有難い存在だった。飼い主のいるワンコには優しい西宮だったが、ニャンコにはちと辛かった。
当時はあちこちに餌をやるな!市条例違反だ!!との張り紙が貼られていた。一つには当時のネコ婆ぁはたちが悪く、至る所で餌をやりボロ傘を河原に固定していた。風が吹けば傘と餌のトレイは簡単に歩道上に舞った。集まったネコは自分の周りは綺麗に保つが、近くの住居庭で用を足した。これはネコ害というよりは人災と言った方がいい。
山を散歩するようになり、イノシシの給餌禁止条例を見たかったので市のHPを見たのだがニャンコについてはかなり変わっていた。曰く、『餌をやるなら後片付けをしろ』『避妊・去勢手術をしなさい』この助成制度もあるという。
と言ってもお上がやる事であるので、思う程にハードルは低くない。『あのノラを世話しますんで宜しく』では到底認められないそうだ。山で会ったネコ婆ぁちゃん達は、自費で不妊手術を受けさせ毎日延々歩いて(公園内乗り物禁止)餌をやりに来る。具合の悪いネコはかごに押し込め獣医まで連れて行くと言う徹底ぶりだった。
またネコを見ていると人の集まる所では用は足さず、茂みの奥に行っている。そらそうだ。なべて動物は用足しの時は無防備なので、人通りのあるところでは落ち着いて出来ないはずだ。
仲良くなったニャンコの耳先が欠けており、桜の花びら模様だったのでサクラと命名。同じようなネコが他にもいるので子猫の頃にカラスにでもやられたと思っていたのだが・・・なんとこれは不妊手術を施したマークだという。手前の茶トラは雄なので揃っているが、奥のニャンコ右耳先を見て欲しい。
公園にいるネコ3匹がこの処置を受けている。問題は雄だろう。オスがアホなのは人間だけじゃないからなぁ。玉取りは性格が変わるのでパイプカットにして欲しいが・・・手術代高そう。今の所はメスだけの処置で制限をしているという。う~ん、ネコ婆ちゃん、あなどり難し。
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