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徘徊の古都

会社をフケて半年経った。意外に遊び飽きんもんだなぁと感心していると、かつての同僚で友人のシノより『私用で名古屋まで行くから京都で会おう』というメールが入る。月曜はそのまま浜松に出張と言う事なので、昼酒にするべぇ。ま、基本ですな(笑)

JR京都駅待ち合わせと簡単に言ってしまったが、ケチなワタシとしては阪急で行きたい。というのもJRの運賃は『ワレ、舐めとんか!!』的に高いのだ。阪急夙川~河原町は530円なのにJRさくら夙川~京都は920円と390円も高い。私鉄が並行してる神戸-京都間はJR特別料金区域なのだが、それでもこの差があることに腹が立つ(笑)。



昼酒会はいつもの志る幸で。なんと11:30から14:00まで(笑)お邪魔しましたぁ~。最後は利休弁当で締め、腹一杯。



腹ごなしにちょっとその辺を歩く。取り敢えずは八坂神社を目指したので、四条大橋の上で1枚。先日の大雨では濁流だった鴨川もこの日は穏やかに流れ、大きな魚もチラホラ。これは鯉くさいが、中にはどう見てもマス系のような魚がいた・・・まさか鮭じゃないよな。



祇園に着いたらシノが行きたがる(笑)祇園内を徘徊してから一力茶屋の前まで連れてゆき、お一人様6万からですが・・・と言って諦めさせる。こーゆー所に入り浸ると最後には退屈して討ち入りでもしたろかと気になるのだろうか・・・内蔵助さん、茶化してゴメン。

かなり南まで歩いたので、戻って八坂に行くより、清水寺を目指すことにした。改修工事中だが舞台は大丈夫そう(確かTVで言っていたような)なので歩き出したのだが、とにかく暑い。10月も終わりだというのに半袖で十分だ。途中でへたり、よせばいいのにアイスのセット(笑)



清水寺に着く。早速300円也の拝観料を払い、舞台に上がり下を見下ろす。ここから飛ぶって・・・どう見ても思い切ったことをやるというよりは自殺と言った方が正しいと思う(笑)。昔の人は丈夫だったのだろうか??



どうしても飛びたい人は道頓堀にしておいた方が良さそうだ。先勝したからではないと思うが、下に置かれた竹は先が尖らせてある。バカな虎キチ用??ではないと思いたい。



帰りに門前にある大きな陶器屋で探していた急須を見つけた。20数年前、神戸で買ったものだが口が欠けたため婆さんに捨てられてしまった。銀継ぎと言う手があったのにアホー!! 清水焼の作り手で高田雅楽さんという方の作品だった。絡み合ったツルのような取っ手が特徴で、本体にはいくつかのバリエーションが存在する。



ただ、割ったものは無地で蓋はオーソドックスな丸蓋だった。この作品も素敵だが、ここまで探すと割ったものが欲しくなる。やっと作者の連絡先が判ったので現在、前の作品を入手出来るか問合せ中である。さぁ、どうなるか。
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