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C.C.Rider増殖中

ブルースにC.C.Riderという名曲がある。余りブルースに興味がなかったぼーずの中学生の頃でもElvisやAnimalsがカバーし、ヒット曲となっていた。彼らはアップテンポのロックで軽快に飛ばし、当時は演奏上手ではなかった最近話題のタイガースですらこいつをコピーしていた程だ。

このC.C.Riderと言う用語は辞書には載っていない。床上手な女(死語だな)とか尻軽女の意味だそうな。本来の意味ではないのだが、ぼーずの職場では新C.C.Riderという困ったチャンが増えつつある。…ン?意味不明か?? 我が社のC.C.Riderとは何にでもCCでメールを送ってくる奴らの事である。

CCとはカーボンコピーの略。タイプライター使用時にカーボン紙とブランク用紙を印刷用紙に重ねて打ち、筆記内容を保管したことから来ている。何を隠そう、ぼーずは若い頃、実際にやった世代だ(多分、最後だな)。カーボンの向きを間違え、複写面は真っ白、便箋は両面に印字され(裏は当然の如く鏡文字)、打ち直しを余儀なくされたこともある。・・・それからはコピー機で複写したもんね(笑)

大昔はこーゆー面倒な?CCだったのが、メールだといとも簡単に付けて送ることが出来る。困るのは『これを知っとけよ』とばかりにやたらCCを乱発する奴である。先日受け取ったメールは時候の挨拶や近況のやり取りから始まり、部品の製作開始、指示不足による失敗、再度製作のお願い等が行ったり来たり、A4用紙換算4枚分に入り混じった英文メールにつづられていた。最後に肝心の購入依頼書が添付されていたが、俺が欲しいのは依頼内容だけやっちゅうねん。

腹が立ったのは、頼んだブツが最終的にいくらで、何時入るかがどこにも書かれていない。更にそれをクソメールと判断するのに4頁もの英文を読まなくてはならないことだった。送った方は説明の手間を省けても受取側は迷惑なだけだ。中には相手に『知らない』と言わせない為の予防メールすら存在する。IT企業の大手、ドリームアーツでは社長自ら社内メールCC禁止令を出したと言うのもむべなるかなだ。

かく言うぼーずも同じグループ内では情報の共有を目的にCCメールを出すことがあるのだが、ちょっと考え直すつもりだ。というのは、最近肝心な情報が降りてこなくなったのだ。また、メールで送られるからといい加減に聞くことも増えた。少人数のグループならまずは口頭連絡があってしかるべきと考えるが・・・直らんだろーな。

コメント一覧

ひげぼーず
わはは、確かにウザイがBCCなら無視してもええやろ。たまに総務関係だと重要なことをBCCで送ってくるから消すわけにもいかんしなぁ。

年金がもらえんようになったらえらいことや(笑)。
やっくん
B.C.C.Riderはもっと厄介やで。。
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