最近セルフサービスのガソリンスタンドが増えてきた。止めたばかりのエンジンオイルをチェックして「お客さん。オイルが減ってますから、足さないと駄目です」等とのたもう馬鹿者が減ったのは嬉しい限りだ。
『あのな、兄ちゃん。エンジンオイルちゅうのはエンジン内を周ってるンや。エンジン止めて、オイルパンに全部オイルガ降り切ってからレベル見んと、減ったかどうかは判らんで』昔はいちいちイヤミたらしく説明していたが、最近は『自分でやるから結構』（笑）。
バカな役人の横槍で、長い間認められていなかったセルフが認められたのは良いが、セルフの長所であるはずの安売りがなされていない。また、ひどいところは先に金（しかも札しか受け付けず）を入れないとガソリンが出ない。ぼーずは最近スクーター一辺倒なので、まず千円札を入れさせられ、帰るときに小銭をジャラジャラもらう羽目になる。えーかげんにせーよ！！
価格が高いのはバイトの数が変わらんからだと思う。我が家の近くでは、客が自分で入れるのを温かく見守ってくれる人を置いているセルフスタンドがある。ぼーずが昔住んでたドイツではキャッシャーが一人いるだけだった。人件費を抑え、その分でガソリンを安く売れるからセルフにするのだ。
今日なんか、ガソリンを入れていたら、キャンギャルかというようなねーちゃんが寄ってきて『会員カードお作りしましょう』。ガソリンが無くなったからたまたま寄った店。二度と来んちゅうねん。まぁ防犯上の問題もあるだろうが、無駄な要員は減らし、少しはガソリン代を下げてもらいたいものである。
