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ヘヴィーメタルニャンコ

他人の子が育つのは早い。ちょっと見ないと筍の如くサイズが変わっている。ま、ぼーずの幼稚園同級生の母親みたいに50過ぎのおっさんに向かい『まぁ、あっちゃん(ぼーずの御幼少時代はこー呼ばれていた)。大きくなって』と言ってくれる人もいるが、これは例外だろう。横で聞いていたツレに『誰がそこまで大きなれっちゅうたんや!』と突っ込まれてしまった。確かになぁ~(笑)。

9月から友人がカナダの大学に留学する。詳しく言うと友人の娘で、初めて会った当時はぼーずの最年少ガールフレンド(笑)。彼女にしてやるというと迷惑そうに『結構です。』その内鼻もひっかけてくれなくなったので元カノと呼び出したがそれを言う度に『おっさん、やめんかい』と言わんばかりの顔をされていた。

9歳位だったろうか。母親が忙しかったのでうちで預かったことがある。その時は駅の改札でぼーずが待つ前をスタスタと通り過ぎた。『おい、アミ。どこ行くんだ』と声をかけると『アツシ君、そのカッコ似合ってるけど怪しいよ』と言われた。彼女と会ったのは会社が終わってからだったのでいつもスーツ姿。アロハにバンダナ姿では判らなかったのもうなずけるが…怪しいまで言うか(笑)。

何故かその頃でもおじさんとは呼ばず、アツシ君。親娘連名で出した年賀状をこれは私宛だとさっさと持ってってしまったと親が言っていた。完璧に友人扱いだったのだが、やはりお年頃になると疎んじられた。いっしょに風呂に入ってもらえなくなった父親の悲哀が良く判るゾ(笑)。

そのアミが留学か。ちょっと前までうちのワンコに顔を舐められ、キャーキャー言ってた子がねぇ、と感無量である。彼女が小学生の頃、連れて行った寿司屋の兄ちゃんが面白がって親指ほどの手毬寿司をいっぱい作ってくれたことがある。なんせ生モノがダメなので茹でエビくらいしかネタが無い。

そこで送別会をしようとしたのだが、母親曰く『今、あの子お寿司屋なんか連れていったら破産するよ』もっと困ったのは連日同級生との打ち上げで暇が無い。それならばと餞別を兼ねた誕生祝いにと飼い猫の顔を金属プレートに彫り込んでもらった。恐らく写真データでレーザーエッチング処理をしているのだと思う。

ここの所、外すことが多かったのだが『サイコーに良く撮れてる』と言ってもらった。もっとも、ぼーずはメタルファクトリーという会社に頼んだだけだが(笑)。ここは携帯の写真程度でも修正し、見事に仕上げてくれる。(ちょいとピンボケ写真は我が愛犬ヤンのネックレス)アミに受けたのは嬉しいが、母親にまで『私も欲し~い』と言い出されたのは誤算と言うべきか。

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